人生を思い通りに操る 片づけの心理法則 メンタリストDaiGo (著) 【ブックレビュー】

佐々木 典士(ささき ふみお)さんのミニマリスト本を読んで、ミニマリストになろうと決意して、1ヶ月かけて部屋の断捨離をしました。

部屋に空間ができて、気持ちがよくなり、精神的にゆとりができました。

たくさんのモノをヤフオクに出品したり、捨てたりしましたが、佐々木典士さんが述べているように、「捨てて後悔したモノ」は一つもありません。

その後、モノが増えてリバウンドはしていませんが、さらに、モノを減らして、集中力を高めたいと思うようになりました。

前回の断捨離では、勝間和代さんの断捨離本を参考にしました。

今回は、それに加えて、Daigoさんの断捨離本からの情報も取り入れることとしました。Daigoさんの断捨離は、人の限られたリソースである、時間、集中力をいかに活用するかを目的としています。

時間と集中力は、最近僕が人生においてもっとも重要だと思っているテーマです。

取り入れたい内容をまとめます。

片付けとは、やるべき事にとりかかりやすい環境を作ること

Daigoさんは、心理学者 ショーン・エイカーの「20秒ルール」を引用しています。

人間はとりかかるときに必要な時間を20秒短縮するだけでそれを習慣ができる。逆に20秒余計に時間がかかるようにするだけで、習慣をやめられる。

その部屋で何をするのかを決めて、それをするのに必要なモノだけを置いておくことがポイントです。

勉強、読書、執筆をやる部屋にすると決めたら、きれいに整頓されたデスクを中心として、必要な書類や、器具にすぐアクセスできる環境を作るのです。そうすると、その部屋に入ったら、すぐに勉強、読書、執筆に集中することができるのです。

僕は、自分の部屋でも食事を取っていて、小腹が減ったら、パンやチーズなどをつまみながら作業をしていました。それが集中力の妨げになっていることに気づきました。

不要なモノではなく、必要なモノに目を向ける

断捨離というと、捨てるモノ、不要なモノを探すことに気をとられがちです。しかし、Daigoさんは、先に必要なモノに目を向けるべきと主張します。

必要なモノが決まれば、それ以外のモノは自動的に捨てるモノになります。

必要なモノといいモノは違うということに注意しなければなりません。高価でいいモノであっても、今自分の強化したい行動に必要のないモノは、捨てるべきモノなのです。

自分に取って必要なモノは、理想の1日の行動を書き出すことで見つけることができます。

僕の理想の1日と、それを行うのに必要なモノを書き出してみました。そうすると、必要なモノだけど今持っていないモノが数点見つかりました。それは全部高価なので手に入れられていないモノです。

必要ないモノも見つかりましたが、それらは前回断捨離しているので、それほど多くはなく、すぐに処分できるモノばかりです。

断捨離本で、新たに必要なモノがあぶり出されたのは意外でしたが、これは多少お金はかかっても、将来的にはそれを上回るリターンが確実なモノばかりなので、手に入れる算段を進めようと思います。

不要なモノを増やさない具体的方法

1イン2アウト

1つのモノを新たに所有するときは、2つのモノを手放すというルールです。新たなモノは気づかないうちにどんどん入ってくるので、1つに対して2つ手放すくらいでちょうどいいバランスになるのです。

具体的には、2アウトをするまで、買ったものを箱から開けないというくらいに意識することが重要です。

これは時間の使い方にも当てはまります。1つ誘いを受けたら、2つ断るのです。

モノと同じで、予定も、気づかないうちにどんどんはいってきます。

モノと同じように、2つの予定を断ってから、1つの予定を受けるのです。

1日1与

毎日1つ、人にモノをあげることで、手放すことになれる習慣です。

人は、自分のためにする利己的行動よりも、利他的行動をとったときに、より幸福を感じます。

幸福度の向上は判断能力や積極性の向上にもつながるということがわかっています。

これを利用しない手はありません。

5秒ルール

これは、あらゆるモノを使ったら5秒で元の場所に戻せるようにするというルールです。5秒で戻せないモノは捨てる対象になります。

これを実現するためには、よく使うモノの置き場所を決めることがまず必要です。

そして、その置き場所は空間の余裕のあるスペースでなければなりません。

収納スペースの奥深くにしまってあるモノは、5秒で戻せないので、捨てなければなりません。もし、それが必要なモノであるなら、収納スペースに空間を作るのです。

6割収納ルール

5秒ルールを実現するための、収納スペースを作るルールです。

まずは、収納の概念を大きく変える必要があります。

収納とは「しまう」のではなく「飾る」のです。収納が「しまう」と考えている限りは、収納スペースはモノでどんどん埋まっていきます。

小売店の陳列棚のように、目的のモノがさっと取り出せるような並べ方をするのです。

水まわりなど、掃除を頻繁にしなくてはいけない場所は4割くらいにするのがポイントです。

if thenプランニングを使う

これは、「もし○○したら、○○する」という条件設定をして、行動を自動化させる目標達成の方法です。

洗面所を使ったら、ペーパータオルでシンクを拭くなど、ついでにできる行動を習慣化しておけば、汚れがたまる前に小まめに掃除ができます。

誰でも、モノや汚れがたまった場所の掃除はいやなものです。if thenルールで掃除、片付けの習慣をセットしておけば、意志の力を使うことなく、日常的にきれいな状態を保つことができます。

まとめ

本書での一番の気づきは、自分の理想の生活のために必要なモノを揃えて、それ以外のモノは持たないという考え方です。

とにかく何でもかんでも捨てればいいという考えではありません。

必要なモノを厳選して、5秒で手元に出して、5秒で元に戻せるように、配置するのです。

今回まとめたこと実践してみて、どれくらい集中力、生産性が上がるか楽しみです。