ヘルシオでコーヒー焙煎してみた

ヘルシオでコーヒー豆焙煎

こちらの記事に感化されて、生豆からコーヒーを淹れたいと思いました。

Amazonの生豆でコーヒー豆の焙煎をやってみた – ごりゅご.com HOME

それまでは焙煎された豆をAmazonで購入して、飲むたびに自分でミルで挽いてドリップしてコーヒーを飲んでいました。

自分の好きな濃さに仕上がるので、お店で飲むコーヒーよりも断然おいしいと感じていました。

しかし、上記記事の中で、焙煎したコーヒーは品質が劣化しやすく、生豆であれば劣化が抑えられるということを知りました。

1ヶ月以内で消費できる分だげ焙煎すれば、いつも新鮮な状態でコーヒーが飲めます。

フライパンでできるのなら簡単そうです。

さっそくAmazonで生豆を注文しました。

最初はフライパンでやってみた

コーヒー豆フライパン焙煎

200gの豆を水洗いし、15分のタイマーをセットしてIHコンロにかけました。

火加減は中火です。

コーヒー生豆はかなり青臭い臭いがすることを初めて知りました。

15分経ちましたが、1割くらいの豆が茶色くなって、その他は青いままです。

さらに強火にしてフライパンの前に立ってかき混ぜながら焙煎を続けました。

15分程度強火で焙煎して、これくらいの色になりました。

フライパンが小さいせいか、色にむらが有ります。

フライパンが小さい場合、豆が重ならない適度の量にすべきだとわかりました。

ミルで挽いてみました。

通常のコーヒーの粉に比べて色がかなり薄く、コーヒー豆の香りではなく、ピーナッツのような香りがします。

紅茶のような色のコーヒーになりました。

香ばしさはあっても苦味はなく、お茶のような風味で、一般的にはコーヒーとは言いがたい飲み物になりました。

せっかく苦労して焙煎したので、しばらく飲んでいたら意外に慣れて、コーヒーの香りやコクがしっかり感じられて、個人的には好みの味になりました。

朝に飲むと頭がシャキッとしてカフェインの効果も十分実感でき、3杯以上飲んでもムカムカしません。

ただし焙煎に30分かかり、フライパンの前でかき混ぜる手間があり、日常的に続けるのは厳しいと感じました。

ヘルシオで焙煎してみた

フライパンでここまでできるなら、ヘルシオならできるはずだと考えてチャレンジしてみました。

ヘルシオでコーヒー豆焙煎

100均で買った網を使いました。

網の中に豆ができるだけ重ならないように豆を並べると、重さは160gほどになりました。

ヘルシオでコーヒー豆焙煎

天板の上にザルを乗せてセットします。

ヘルシオでコーヒー豆焙煎

私の使用しているヘルシオはAX-SA-1という2013年モデルの機種を使用しています。

魚や肉を焼くのに多用している「カンタン焼き」というメニューを使いました。

「カンタン焼き」は過熱水蒸気を使ったウォーターグリルです。

仕上がり時間は「標準」でおおよそ25分、「ひかえめ」で19分、「しっかり」で29分です。

焦げすぎた

フライパン焙煎で焙煎に時間がかかった経験を踏まえて「カンタン焼き」の仕上がりを「しっかり」にしました。

そうするとかなり焦げたできあがりになりました。

ヘルシオでコーヒー豆焙煎

豆の香りは市販の豆に近いコーヒーの強い香りがします。

しかし味は、苦味よりも、焦げ味が強くなってしまいました。

フライパン焙煎と同様の焼き上がりに

ヘルシオでコーヒー豆焙煎

ヘルシオ「カンタン焼き」の仕上がりを「ひかえめ」にしてみたところ、最初にフライパンで焙煎したくらいの焼き上がりになりました。

「標準」でもやってみましたが、やはり焦げ味が気になり、この焙煎加減に落ち着いています。

ヘルシオのウォーターグリルは表面に焦げ目をつける焼き方になるので、ウォーターオーブンでも試してみることにします。

まとめ

ヘルシオでコーヒー豆の焙煎をやってみました。

ザルに生豆を並べるだけでヘルシオが自動で20分程度で焙煎してくれます。

自宅で豆の鮮度を保ちながらコーヒーを楽しむことができるようになりました。

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