グッドバイブス勉強会【レビュー】「自分の心を大掃除しよう!」

超入門グッドバイブス勉強会第4回「自分の心を大掃除しよう!」に参加しました。

不安や恐れは、出来事そのものによってではなく、ぼくたちの「意味づけ」によって引き起こされるというのが、終始にわたって流れる考え方でした。

その中で、以下の3点が大きな気づきでした。

  • 自分しか自分を信頼できない
  • 特別であろうとすることは、他人を背景にすること
  • 記憶によって「意味づけ」は強化される
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自分にしか自分を「信頼」することはできない

倉園佳三さんは、ある会社員の例をあげました。

その会社員の上司は彼を全面的に信頼して、すべてを任せて、ことあるごとにいつもよくやってくれてありがとうと、感謝の意を表していました。

この上司が異動になり、新しい上司が赴任しました。

新しい上司は、部下を信頼せず、すべての行動を細かく報告するように求め、そばについて、部下の電話や営業の一挙手一投足を監視しました。

このような状況になった社員は、よっぽど強靭な精神力の持ち主でない限り、間違いなく、結果を出せなくなります。

最近、ぼくも似たような経験をしました。

たった5日間の経験でしたが、大きく自信を失い、全力でその環境から逃げました。

この例の会社員が結果を出せなくなった理由は、スキルの問題ではなく、自信を失ったことにあります。

自信とは自分への信頼です。

自分への信頼を人任せ、環境任せにしていたら、いつまでたっても自分への信頼は得られないのだとわかりました。

自分を信頼するには

先程の例からわかるように、信頼を人任せにしていたら、人や環境が変わるたびに、自分に対する信頼は揺れ動きます。

自分を信頼できるのは、自分しかいません。

自分で自分を信頼するとは、具体的にはどうすればよいのでしょうか。

以下は、ぼく自身が気づいたやり方です。

上司と部下の関係を、自分の中で作るのです。

自分の心が上司で、自分の身体や行動を部下と見るのです。

自分の身体にすべての行動を任せて、自分の心でその結果をすべて認めるということです。

そこには、他人の評価や、他人や社会が決めた条件や基準は一切必要がありません。

今まで、自分の心が、自分を信頼していない上司になっていたと気づきました。

特別であろうとすることをやめる

倉園佳三さんは、記憶の中にも「意味づけ」があると解説しました。

そして「意味づけ」を生み出す3種類の記憶を紹介しました。

その中で特に印象に残ったのは、「特別であろうとして失敗した記憶」は、自分には不足があるという「意味づけ」をもたらすということです。

倉園佳三さんは、その記憶は、過去に特別であることに成功した経験がある人に多いと解説しました。

学級委員や、生徒会長になったり、模試で上位を取ったり、部活でキャプテンをつとめたり、などの子供時代の成功体験です。

ぼくは小、中学生のとき、そのような経験をしました。

そして年齢が上がるにつれ、上には上がいることを思い知ることになりました。

右肩上がりの成長を目指している限り、この欲望は満たされることがありません。

だから、特別であろうとすることは、常に自分に不足感をもたらします。

不足感を持つことは、危機感を持つことにつながり、それは努力するために必要な考えだとも教わってきました。

倉園佳三さんは、特別であろうとすることは、すべて他人を背景にしていると強調しました。

この言葉はとても、心に深く刺さりました。

成長しようと努力することは、正しいことだと思ってきましたが、そうではないのです。

自分も含め、すべての人が特別な存在であると認めることで、他人を背景にする必要はなります。

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記憶にはたくさんのイリュージョンが含まれている

佐々木正悟さんは、記憶に影響を与えるイリュージョンを3つ紹介しました。

それぞれ知らなかった概念なので、その意味をまとめてみます。

利用可能性ヒューリスティック

思い出しやすいことは起こりやすいと思ってしまう、何度も目にするものは数が多いと感じてしまう、というような人間の錯覚。

確証バイアス

自分の考えを裏付ける証拠ばかりに目を向けてしまう、という人間の錯覚。

汎化 (はんか)

ある刺激に対する反応が起こったとき、刺激の対象を拡張して捉えることにより一般化してしまう錯覚。実際にはなかったことまで思い出すようになる。

記憶によって「意味づけ」は強化される

恐怖や不安を感じると、扁桃体が反応し、副腎からコルチゾールが分泌され、筋肉に血液が供給され、心拍上昇が起こります。

この反応は、出来事によって起こるわけではなく、出来事に対しての「意味づけ」によって起こります。

そして「意味づけ」は先ほどのさまざまな、記憶の錯覚によって強化されます。

佐々木正悟さんは、記憶による「意味づけ」の強化は、それに気づくことによって、止められると強調しました。

まとめ

超入門グッドバイブス勉強会は、今回で2回目の参加となりました。

まとめきれないほどの盛りだくさんの内容で、多くのことに気づかされます。

倉園佳三さんのグッドバイブスの語り口と、佐々木正悟さんによる心理学的解説が絶妙にからみあって、理解が深まります。

また次回も楽しみです。

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