2020年2月23日、津から伊勢路 馬越峠を往復しました。
前記事からの続きです。
木々の間に整然と敷き詰められた石畳を、気持ちよく歩きました。
![馬越峠 登山口](https://cdn.getshifter.co/64ed2f1c6d7e5cd30f5c2448b2a4c2f01b362329/uploads/2020/03/C5DD44B9-1777-46C8-9A09-EA194E284ECF_1_105_c.jpeg)
10:28に登山口を出発しました。
石畳が整然と並ぶ
木々の間をぬって、整然と並ぶ石畳の道が続きます。
この石は麓から調達したのではなく、すべて現地調達したものであると途中の看板に書かれていました。
作られた時期は不明ですが、江戸時代の1600年代前半にはすでに石畳があったことが確認されているそうです。
石畳が作られたのは、この地方が豪雨地帯であることから、道を守る、夏場に草が茂るのを防ぐ、傾斜を緩やかにする、などの理由があったそうです。
![馬越峠 石畳](https://cdn.getshifter.co/64ed2f1c6d7e5cd30f5c2448b2a4c2f01b362329/uploads/2020/03/8E490563-17D8-4672-95F3-4D53C7BFD481_1_105_c.jpeg)
急な坂道が続く
平坦な坂道を想像していたのですが、実際に登ってみると、峠に近づくにつれ、なかなかの急坂でした。
新型コロナウィルス騒ぎの渦中で、登山客は少ないものの、2グループと、2家族を追い抜きました。
言葉のイントネーションから、ほとんどが関西の人たちでした。
![馬越峠 石畳 急坂](https://cdn.getshifter.co/64ed2f1c6d7e5cd30f5c2448b2a4c2f01b362329/uploads/2020/03/5D4D128D-AFF1-48AE-B06B-6D9B31AFBCCC_1_105_c.jpeg)
馬越峠に到着
![馬越峠 見晴らし](https://cdn.getshifter.co/64ed2f1c6d7e5cd30f5c2448b2a4c2f01b362329/uploads/2020/03/D2036F3B-5521-4295-A45E-4415AE9CF87A_1_105_c.jpeg)
だんだんと標高が上がってきて、景色が開けてきました。
![馬越峠](https://cdn.getshifter.co/64ed2f1c6d7e5cd30f5c2448b2a4c2f01b362329/uploads/2020/03/81EC62EB-15DD-4AC3-B842-4A97670202C3_1_105_c.jpeg)
馬越峠は茶屋跡です。
標高は325mです。
現在は、雨宿りができる程度の小屋があるだけです。
木々が茂っていて、それほど視界は良好ではありません。
天狗倉山まで行けば、さらに雄大な景色が見られたはずですが、往復1時間はかかるので、今回は時間の関係であきらめました。
峠から公園へ向けて下る
下り道も相変わらず石畳が続きます。
下りはそれほど急な坂と感じることなく、すいすいと歩きました。
途中すれちがった人から、山伏の格好をした人が通ったと、写真を見せてもらいました。
![馬越峠 公園 東屋](https://cdn.getshifter.co/64ed2f1c6d7e5cd30f5c2448b2a4c2f01b362329/uploads/2020/03/215C0A3E-7D68-40B7-8C55-00A19B861905_1_105_c.jpeg)
馬越公園の展望東屋から、尾鷲市街がきれいに見渡せます。
![馬越峠 行者堂](https://cdn.getshifter.co/64ed2f1c6d7e5cd30f5c2448b2a4c2f01b362329/uploads/2020/03/CF9CF3BE-3D89-44AC-8960-684850A07983_1_105_c.jpeg)
行者堂と滝です。
![馬越峠 公園 巨石](https://cdn.getshifter.co/64ed2f1c6d7e5cd30f5c2448b2a4c2f01b362329/uploads/2020/03/F14544F5-9D53-4201-9F31-779A8DA3561B_1_105_c.jpeg)
巨石です。
近くまで寄りましたが、かなりでかくて圧倒されました。
もし人が一緒に写っていたらその大きさが実感できると思います。
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