『スロージョギング健康法』【レビュー】疲れなくてカロリー消費も2倍の気持ちいいジョギング

スロージョギング健康法 ゆっくり走るだけで、脳と体が元気になる!』田中 宏暁 (著) を読みました。

本日(2018年12月18日)から1ヶ月間休んでいた朝ランを再開させました。

朝、外に出て日光を浴びて、散歩したりジョギングしたりすることでいいアイデアが出てくることを実感したからです。

茂木健一郎 (著)『走り方で脳が変わる! 』 を読んで、朝ランの効果を再認識しました。

『スロージョギング健康法』スロージョギングのペースは4-5km/時

ぼくの朝ランは、かなりスローペースです。

6〜6.5km/時くらいです。

本書ではさらにゆっくりの4-5km/時でいいと説明しています。

たまにウォーキングの人に抜かれますが、気にしません。

なぜなら、ぼくは朝ランの目的を、日光を浴びることと、アイデアを得ることに置いているからです。

日光を浴びることで、セロトニン、ビタミンDを産生させることができます。

ダイエットや、フルマラソン出場を目的にしているわけではないので、時間は20分程度です。

これくらいの時間だから毎日続けることができます。

また続けるためには、「気持ちいいこと」が大前提です。

そのために、苦しくない程度のゆったりとした、気持ちのいいペースで走ります。

走り方はフォアフット走法

つま先重心で走ることをフォアフット走法といいます。

フォアフット走法は、裸足で走るときの走り方で、長距離を走っても腰痛にならないということを、坪田一男(著)『1日6時間座っている人は早死にする!』(レビュー)で知りました。

そしてイチロー選手も使用しているという、ビモロシューズで走っています。(レビュー)

このシューズは初動負荷理論を採用していて、つま先の特に薬指に重心がかかるように設計されています。

ちなみに本書では、親指の付け根に重心を置いて走るのがよいと解説しています。

スロージョギングはウォーキングの2倍のカロリー消費

スロージョギングでは、普段使用しない筋肉群を使います。

その筋肉群は高齢化でおとろえやすい筋肉群です。

そしてウォーキングの2倍のカロリーを消費します。

ジョギングでの消費カロリー(kcal)は以下の計算で簡単に求めることができます。

  • 体重(kg)×距離数(km)

ジョギングのスピードによらず一定なので、スロージョギングでも当てはまります。

ぼくは、毎朝2kmほど走っています。

体重は65kgなので、65×2=130 kcal を消費していることになります。

1kgの体脂肪は7000kcal を消費すると燃焼します。

7000÷130= 54

となり、約2ヶ月スロージョギングを続ければ、走っていないときに比べて、1kgの減量が可能になります。

まとめ

朝ランを再開しました。

そしてぼくの朝ランは、スロージョギングです。

スロージョギングは、ゆったりとしたペースなので、続けやすくて、ケガの危険が少ない有酸素運動です。

本書を読んで、ウォーキングに比べて、普段使用しない筋肉を鍛えることができて、カロリー消費も2倍と、ダイエット的にもおいしいことがわかりました。

スロージョギングは、気持ちいいし、ゆっくりなので、ひらめいたアイデアを走りながら音声メモに残すことができるなど、いいことづくめです。