絶対にミスをしない人の脳の習慣 樺沢 紫苑 (著) 【ブックレビュー】

絶対にミスをしない人の脳の習慣

樺沢紫苑さんの新刊『絶対にミスをしない人の脳の習慣』を読みました。

今年、先に発売された樺沢紫苑さんの『神・時間術』を読んで、限られた時間を効果的に使うためには、集中力を高めることが大事だと学びました。

パフォーマンスは時間×集中力で表されるので、低い集中力のままでいくら長時間仕事をしてもパフォーマンスは上がりません。

そのために集中力の高い時間帯を活用すること、良質な睡眠を取ること、定期的な運動、などを自分の生活にも取り入れています。

その後僕は、樺沢紫苑さんのノウハウをもっとたくさん吸収しようと樺沢塾に入会して、今までにアップされた動画をほぼすべて視聴しました。

新刊『絶対にミスをしない人の脳の習慣』には、樺沢塾で公開されているすべての動画のエッセンスが体系的にまとめられており、非常に読みやすく、改めてたくさんの気づきを得ました。

ではこの本から得た3つの気づきと取り入れたいと思った3つのTO DOをまとめます。

気づきとTO DOを3つずつというのは、本書で解説されている脳のワーキングメモリを意識した数です。

絶対にミスをしない人の脳の習慣 樺沢 紫苑 (著) 【ブックレビュー】

病気の前にいくつかの段階がある

僕も含め、多くの人は今健康ならそれで大丈夫と思っています。

また、病気になったら病院に行けばいい、という甘えを持っています。

しかし、病気は不可逆なものと樺沢紫苑さんは表現しています。

病気とは長年の生活習慣の結果から生じた固定した状態で、簡単に元には戻らないのです。

ちなみに風邪のように時期が経てば治るものは、病気ではなく感染”症”という症状で、病気ではありません。

病気の前には未病という段階があり、健康から一足飛びに病気になるわけではないことを肝に銘ずる必要があります。

未病であれば、可逆的なので健康に戻すことができます。

未病は、自分がその状態にあるとういことを気づくことが大切なのです。

うつ病というメンタルの病気から見ると、その前段階を「脳疲労」と樺沢紫苑さんは表現しています。

健康から一気にうつ病になることはあり得ないのです。

「脳疲労」の状態では記憶力、理解力、判断能力など、ほとんどの認知機能が低下します。

ミスが多いということは、うつ病の前段階の脳疲労の状態になっていることを自覚しなければなりません。

脳疲労のない状態は「健康」ですが、さらに上の状態を「絶好調」として、樺沢紫苑さんはメンタルを4段階に区分しています。

ほとんどの認知機能が最高のパフォーマンスを示す「絶好調」になる生活習慣を身に付けたいと強く思いました。

何歳でも脳は成長し続ける

僕たちは、成人以降、脳細胞はどんどん死滅していくと学んできました。

しかし、現在の脳科学では、その考え方は完全に否定されているのだそうです。

神経のネットワークを構成する「シナプス」の結合の数は、脳を鍛え続ければ、40代でも50代でも増やすことができるのです。

しかし、何もしないと加齢ともに脳細胞は失われていきます。

僕はいよいよ来年から50歳に突入しますが、まだまだ脳を成長させることができるという事実は、とても心強いことです。

資格試験で脳が劇的に冴える

樺沢紫苑さんは、最近ウィスキーの検定試験を5つクリアしたそうです。最終的にはウィスキーのソムリエともいえる、最難関の検定まで合格したとのことです。

これによって、頭の回転が速くなり、集中力の持続時間も長くなり、脳がキレキレになったそうです。

それは執筆にも好影響を及ぼし、文章のレベルが上がってベストセラーを連発できるようになったとのことです。

樺沢紫苑さんは、「試験勉強」そのものによる脳トレ効果によって、脳が劇的に活性化したと解説しています。

試験勉強には「暗記」がつきものです。

その「暗記」には受験という制限時間がつくことで、集中力が必要となります。

このような「暗記」が脳のワーキングメモリのトレーニングになるのです。

僕は、今まで資格は必要ないものだと、軽視してきました。

資格を取ることで、それにこだわって自分の可能性を小さくしてしまう、と考えていたのです。

しかし、資格を利用しようとするのではなく、脳のトレーニングという観点でとらえればよいのです。

資格取得によって、その分野に関する知識を得ることができ、人にも実績としてアピールができ、なおかつ脳のトレーニングになるなら、やらない手はありません。

今自分が身に付けたいと思う分野の資格にどんどんチャレンジしていきたいと思います。

明日から始める3つのTO DO

1.簿記の資格試験にチャレンジする。最初は初級から、最終は2級を目指す。

2.樺沢式TO DOリストに、タイムスケジュール表、短文日記を組み合わせて、自分なりにアレンジした日誌を作る。

3.PC、スマホでの情報収集の時間を決める。当面1日1時間を割り当てることにする。

まとめ

本書はミスを少なくするというテーマで書かれていますが、僕にとっては、脳を絶好調にして仕事の質を高め、人生を豊かにする方法を本書から学びました。

さっそく実践できるノウハウが、たくさんちりばめられています。

欲張り過ぎず、まずは3つのTO DOを行い、その結果をまた本ブログにて報告したいと思います。

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樺沢 紫苑
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