先払いシステムとは、先に大きなお金を払えば払うほど、それに見合った価値を得ることができるというお金についての法則です。
この真理を立花岳志さんの新刊で学びました。
僕もそうですが、多くの人は、欲しいものは、お金が貯まったら買おうと考えます。
堅実な人は、月々の収入の中の一定の金額を貯蓄します。
僕も天引きで給与の一部を貯蓄に回してきました。
先払いシステムは、このような一般的な考えとは真逆な考え方です。
お金が貯まっていなくても、先に欲しいものを手に入れるのです。
人は対価を得ようと自然に努力する
人は払っただけの対価を得ようとします。
僕はスポーツジムに昨年から通い出しました。
パーソナルトレーナーに月1回指導してもらって、週3日は継続して通っています。
そして筋力がつき、体脂肪も変化し、体の可動域も広がっています。
無理してでも時間を捻出して通うのは、自分にとって高いお金を払っているからです。
投資したお金以上の利益を得たいから一生懸命スポーツジムに通って体を鍛えるのです。
僕がスボーツジムにお金を払うのは、自分への投資で、これも先払いシステムです。
高いお金を払うと結果的に自分に返ってくる
メンタリストDaigoさんは、お金のないときから、海外旅行へはビジネスクラスしか使わなかったそうです。
その効果は絶大だったとニコニコチャンネルの中で語っています。
ビジネスクラスでは、イギリスまで片道40万円かかります。
10時間のフライトの中で40万円分の仕事をしようと努力するのです。
結果的に、非常に高い集中力が発揮されて、往復分のビジネスクラス分だけでなく、滞在中の旅費分も稼ぐことができたそうです。
立花岳志さんは、高いホテルに泊まり、高い家賃の家に住むことで、自身の周波数が知らず知らずのうちに、そのクラスを利用する人たちの周波数に同期していったと著書で述べています。
まとめ
色々な事例を見聞きしたり、自分でも経験するうちに、先払いシステムは真理であると理解できました。
正直言って、家賃のように、継続的に支払うものについてグレードを上げるのはまだ怖さがあります。
単発の支払いで済む、交通、宿泊、食事などは、高くてよいものを進んで経験するように努めていこうと思います。