Apple Watch 心拍数が正しく測れないときの対応

『一流の頭脳』を読んでから、運動の強度を心拍数で確認するようになりました。

最大酸素摂取量の70%の強度の運動を行うことで、ストレスに強くなれることが示されているからです。

最大酸素摂取量は、個人にあった運動強度を測定することができる指標ですが、運動のたびに測定するのは困難なので、別の指標として心拍数が用いられます。

最大酸素摂取量の70%に相当する心拍数は、20代で150、30代で145,40代で140、50代で135、60代で125程度となります。

この運動強度は主観的感覚としては、「きつい」と「やや楽」の間の「ややきつい」という感覚です。

「やや楽」はどこまででも続けられる充実感があり、「きつい」はやめたいという感覚です。

70%の運動強度である「ややきつい」はどこまで続くか不安、緊張、汗びっしょりという感覚があります。


70%の運動強度を目指すために、Apple Watchで心拍数をモニターしていますが、ジョギング中や運動中は常に170程度の最大心拍数が記録されていることが度々あります。

この時は、Apple Watchの装着が緩めのときが多いです。

安静時、歩行時は緩めでも、正しい心拍数が測れています。

どうすれば、Apple Watchを使って運動中も正確な心拍数が測れるか検討しました。

Apple Watchの心拍数計測の原理は

Apple Watchの心拍センサーは、光電式容積脈波記録法 (フォトプレチスモグラフィ) と呼ばれる方法を用いています。

血液は、赤色光を反射して緑色光を吸収するという特色を利用します。

Apple Watchの裏面の緑色 LED ライトと感光性フォトダイオードを組み合わせて、手首を流れる血液の量を検出して、心拍数を計測します。

運動中にちゃんと測れていないときがある

特にジョギング中ですが、ずっと170くらいの心拍数が記録されることがよくあります。

これは僕の年齢(49)では、最大強度の運動での心拍数であり、軽いジョギング中にこのような心拍数になっているはずがありません。

▲明らかにおかしいときの例です。

これはHeart Watchアプリの画面です。

正しい心拍数が出るためのApple Watchの装着方法は

Appleのサポートに記載されている心拍数を正しく計測するための方法は以下です。

正しいフィット感で (きつすぎたり緩すぎたりすることなく、しかも皮膚が呼吸できる空間が保たれるように) Apple Watch を装着することで、快適性が保たれるだけでなく各センサーも正しく機能します。 

運動中は Apple Watch のバンドをきつめに巻き、終わったら少し緩めるようにするとよいでしょう。また、各センサーは Apple Watch が手首の上側に来るように装着した場合にだけ機能するという点にご留意ください。

運動をする前に、Apple Watchが動かない程度にきつく締めなおすと正しく計測されます。

普段の締め方のまま、運動をスタートすると、ほぼ上記のようになってしまいます。

かなりきつく締めすぎたときもうまく計測できませんでした。

手を振ってもApple Watchが手首から動かない程度のきつさです。何度かやっていると感覚がつかめてきます。

僕はミラネーゼループのバンドを使用しているので、普段は少し緩めにはめているからかもしれません。

バックルタイプのバンドであれば、普段からきつめに締められていてこのようなことは起こらないかもしれません。

▲ジョギング前に締めなおすことで正しく測れました。

▲卓球の練習前も締めなおすことで正しく測れました。

今回の練習は前半にフットワーク練習があり、150を超える高い強度が続いています。

まとめ

運動中にApple Watchで正しく心拍数を測るコツは、運動前に、Apple Watchを締めなおすことです。

特にミラネーゼループのバンドの場合は、普段は緩めにはめている場合が多いと思いますので、この一手間が必要になります。