メトロ東西線の葛西駅は自宅のある浦安駅からひと駅で、ふらりと散歩に出かけたついでに、地下鉄博物館に入ってみた。
入場料の安さの割に中身が大変充実していて楽しめたので紹介したい。
地下鉄博物館(ちかはく)に行ってみた
▲地下鉄博物館の入り口。メトロ東西線 葛西駅のすぐ西隣りにある。
公益財団法人メトロ文化財団が運営している。
地下鉄博物館(ちかはく) 入り口
▲入場料は210円。こどもは100円と大変安い。PASMOとSuicaも使えるのはさすがだ。
▲券売機で買った切符を自動改札に入れて入場。地下鉄スタイルとなっていて凝っている。
▲館内案内。結構広い。
地下鉄博物館(ちかはく) 地下鉄の歴史がわかる
▲まずは歴史から。なんと!東京の地下鉄は昭和2年に開通していたのか!最初の路線は上野浅草間とのこと。昔の東京の中心はそのあたりだったのだろう。
▲日本最初の地下鉄車両。この色は銀座線の現在の色の元になっているのだろう。
▲丸ノ内線の第一号車。銀座線と同様に現在の赤基調色は初代の色を引き継いでいるのだろう。
▲初代の頃の改札機。ターンスタイルといい、コインを入れて棒を回転させて入場する。
▲乗車券は初代のコインから切符、裏面磁気付き切符、プリペイドカード、ICカードと変遷してきた。
そういえば僕がこどもの頃は大阪だったが、切符は駅員さんが手でハサミを入れていたなぁと感慨深く思い出した。便利になったもんだ。
地下鉄博物館(ちかはく) シュミレーター
▲これはシミュレータ。電車が揺れたり、窓からの風景だったり、かなりリアルな感じだ。
▲もう少し簡易版のシミュレータ。こどもたちが熱心に動かしている。
▲地下鉄車両いまむかし。
まとめ
地下鉄博物館(ちかはく)は、地下鉄の歴史と地下鉄の運行に関するさまざまな知識を吸収でき、シミュレータも楽しめる素晴らしい場所だ。
今回紹介しなかったが地下鉄の建設技術やメンテナンスや動く仕組みなどが分かりやすく展示されている。入場料は安いので今後何度でも気軽に訪問して、日頃乗っている地下鉄に対する見識を深めたいと思った。