原田メソッド セミナー 初の自主開催報告

2018年6月25日、原田メソッドのオープンセミナーである「それを知ると見えてくる、これから先の人生の歩き方」を初めて自主開催で実施しました。

ここに至るまでのいきさつや、やってみて感じたことをまとめておきます。

原田メソッドセミナー 椋寛之

セミナー自主開催までのいきさつ

ぼくは2017年8月に原田メソッド認定パートナーを取得しました。

原田メソッドは、自分の目標達成のために受講しました。

学び始めた当初は、正直、人に教えるということはまったく考えていませんでした。

認定パートナー取得後も、ひたすら毎月目標設定をして、ツールを書くということを繰り返していました。

TSUTAYAビジネスカレッジの講座の最上位コースに入っていたため、標準のコース終了後に6ヶ月のコーチングも受けました。

コーチングが終盤になってくると、コーチから、今後は人に教える立場にまわりましょうと勧められるようになり、自分でもその気になってきました。

自分が人に教えるというのはまったく実感がわかなかったため、認定講師が実施しているセミナーにサポートで入るようにしました。

そこで初めて自分にもできるかもしれないと思うようになりました。

2回目、3回目のサポートでは、自分だったらどうやるかという視点で参加するようになっていきました。

開催しようと思ったきっかけ

次に大きなきっかけがきました。

ダイレクト出版主催の3時間セミナーに講師登壇しないかというお誘いを受けたのです。

その時点では、いずれは講師をやるという心の準備はできていたので、やりますと即答しました。

3時間のセミナーを午前と午後に2回連続で行うという形式でした。

1回目は緊張しすぎて数多くの失敗をしてしまいました。

1回目終了後にすぐにフィードバックをもらうことができて、それを2回目に実行したところ、うまくできました。

2回目を同じ日に実施できたのが、自分にとってとても良かったです。

このセミナーで自分なりの成功体験を持つことができました。

この経験により、自分で主催してやってみたいと、よりリアルに思うようになりました。

講座の内容の吟味

講座を受講した仲間有志で集まって毎月勉強会をやっています。

この場で自分の体験を話したところ、毎回興味を持ってもらえることが2点あることがわかりました。

1つは、ツールの使い方で、2つ目は目標に向かうための小さな階段の作り方です。

ぼくは原田メソッドの目標設定用紙を毎月書いています。

有志の勉強会の参加者の中では、これほどこまめに書いている人はいないようでした。

ツールの使い方、書き方についての自分なりの経験は、たった1年ですがかなりたくさんたまったという実感がありますし、まだまだ進化させられるという期待感も持っています。

今回自分でセミナーを主催するにあたって、この2点を盛り込んで、自分らしい内容にしようと思いました。

やってみた結果

参加者は9名でした。

内訳は、講座の受講生仲間3名、知人2名、Facebook、ネットからが4名でした。

自分なりのスライドを作成して臨んだので、自分の伝えたいことを自分の言葉で話すことができたと思っています。

しかし、原田メソッドに対する参加者の経験値はバラバラなため、物足りないと感じられた方もいらっしゃいました。

今回は原田メソッドの内容に加えて、原田メソッドのツールを使用した自分の経験とをたった2時間に詰め込んでお伝えしたため、焦点がボケてしまったかもしれません。

だれに、何を伝えるかを明確にすべきということをあらためて感じました。

万人に向けて、何でもかんでも伝えようとすると、逆に内容がぼやけてしまうというのは、ブログの文章でも同じです。

次回はもう少し内容と対象を絞り込んでいきたいと思います。

やってよかったと思えたこと

参加者の中の1人から、「自分の新たな理念が言葉としてはっきりと降りてきた」、という感想をもらいました。

人の人生に少しでもきっかけを与えることができたとしたら、とても幸せなことです。

その感想をもらえただけで、やってよかったと心の底から思えました。

まとめ

初めて自主開催で原田メソッドのオープンセミナーを行いました。

やってみなければ気づくことのできない様々なことがわかりました。

人の行動に影響を与えることの重みと、感動を味合うことができました。

次回に向けて内容を練り直し、継続して取り組んでいきたいと思います。