卓球の試合でのメンタルコントロール 【気づき】自分に過度な期待をしない

2016年5月15日 中野区春季大会40才代で優勝することができた。

勝因は途中の試合で負けそうになったが何とか踏ん張れたのと、その負けそうな試合でフォアグリップの良い感覚がつかめて、そのままフォアの調子が良くなったからだ。

なぜ自分のプレーにいらだちを感じるのか

練習のときはいつもそうなのだが、自分のミスに対してすごくいらだってしまう。

「なんでこんな簡単なボールをミスすんの!」とか、「どうしてこのサーブをまったく返せないんだ!」などだ。

最近このようないらだちの原因か分かってきた。

それは理想を高く求めすぎだからである。

僕は卓球の試合の動画を見るのが好きだ。これが元凶だ。

自分もこんなプレーができたらいいなぁと思いながら見ていると、知らず知らずのうちに有名プレイヤーのプレーを自分のプレーに重ねてしまっていて、自分もできるような気になってくるのだ。

自分の実力を実力以上のところに過大評価してしまうことが、自分のプレーに対するいらだちを生む。

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自分のミスに動じないメンタルコントロールとは

今回負けそうになった試合での相手はどんな選手か大体分かっていて、苦戦するかもしれないが自分のプレーができれば勝てると思っていた。

ところが始まってみると自分のプレーができずに2セットを失ってしまった。特に2セット目は自分に対するいらだちからプレーが投げやりになってしまう悪循環となって簡単なミスを連発して大差を付けられてしまった。

2セットを先取された場合は負ける確率がとても高い。負けを覚悟したため、ここで開き直って考えを変えることができた。

今の自分の実力がこれだ。この今の実力を素直に認めてできるプレーをこつこつとやっていこうと考えた。

そうするとだんだんと自分のプレーができるようになってきて3、4セットを連取することができた。

5セット目は相手にもいいプレーが出て劣勢だったが、自分の今の実力がこれだと繰り返し言い聞かせながら地道にやっていったら最後は逆転できた。

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まとめ

ちょうど試合の2日前のブログ・ブランディング塾で、最上思考がブログの更新の邪魔になっているという話を聞いて、この時卓球もそうだ、と気づいたのが今回の発見のきっかけだ。

最上志向とはストレングスファインダーという自分の強みを知るための質問プログラムの要素の一つだが、僕の5つの強みの4番目に入っている。

これがあるからこそ、有名選手の動画を見るのが好きでこれを取り入れたいという強い思いが出てくるのだ。

ストレングスファインダーⓇについて | ストレングス・ラボ

実際の試合では最上志向は置いておく必要がある。

この試合を経験して、卓球の試合だけでなく、実際の仕事でもより現実的に自分を客観視するくせをつけていきたいと思った。

 

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