神時間術は2017年4月に読んでから、ことあるごとに読み返して、時間に対する考えを修正しています。
脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術樺沢紫苑さんの著書は、その分野のノウハウと理論が網羅的に書かれているので、そのときどきに新たな気づきを得ることができます。
本書の方法をたくさん試してきましたが、今も続けていてとても役に立っている1つの習慣を紹介します。
それは待ち合わせに1時間前に行くということです。
待ち合わせの1時間前に行く
ぼくが行っている方法は、待ち合わせの場所に近いカフェに1時間前に着いて、そこで待ち合わせまでの時間まで、仕事や読書をして過ごすというものです。
樺沢紫苑さんは30分前に到着するようにしていると書いています。
しかし30分だとカフェで注文したり、PCの準備などで、作業のための時間が足りなくなってしまうので、1時間前にしています。
5分前に到着では時間がムダになる
この習慣を身につけるまでは、待ち合わせの5分から10分前に行くようにしていました。
このやり方はには2つ問題点があります。
1つは、 何かアクシデントがあると待ち合わせの時間に遅れる可能性があることです。
忘れ物をしたり、乗り換えを間違えたりということは、よくあることです。
2つ目は、5分前に到着しても、5分間では何もできず、5分間が無駄になるということです。
現地に1時間前に着いたら、カフェに入って待ち合わせぎりぎりまで作業ができて、なおかつ時間に遅れることはありません。
相手が遅れると連絡が着たときでも、その時間まで引き続きカフェで作業ができるので、イライラすることもありません。
フォーユー仕事術
樺沢紫苑さんは、これを神時間術で「フォーユー仕事術」と呼んでいます。
フォーユーというのは、他人の時間を大切にするという意味です。
他人の時間をないがしろにすることは、知らず知らずのうちに、自分の信頼を失っていると、樺沢紫苑さんは警笛を鳴らしています。
まとめ
待ち合わせの1時間前に、現地近くのカフェに到着しておく方法は、相手の時間を大切にすると同時に、自分の時間も最大限に有効活用できる方法です。