iPhone 11 Proで無音化アプリを使用せずに、シャッター音を無音にして、純正カメラアプリを使用する2つの方法をまとめました。
それは、スピーカー部分を指で覆う方法と、Live Photoを使う方法です。
iPhone 11 Proのカメラ機能で気に入っている点
iPhone11 Proのカメラ機能が素晴らしいと各方面で絶賛されています。
ぼくは2019年10月、iPhone XS MaxからiPhone 11 Proに買い替えました。
2週間ほど使用してみて、以下2点が気に入っています。
- 近距離 (20cmくらい)でもポートレートモードが使用できて、料理、ペットの写真がきれいに撮れる
- 超広角撮影はグループでの飲み会写真がうまく撮れる
シャッター音のせいで飲食店で使えない
飲食店、特に静かなお店では、何度もシャッター音を響かせるのは迷惑になります。
そのためiPhone XS Maxでは、飲食店では無音化アプリを使用して撮影していました。
しかし、ポートレートモードも、超広角撮影も、無音化アプリでは使えません。
無音化アプリは、iPhoneのビデオ機能を利用しているからです。
iPhone 11 Proのスピーカー部分を指で覆う
シャッター音が出るスピーカー部分を指で覆うことで、完全に無音化にはなりませんが、かなり音量を抑えることができます。
飲食店の中で迷惑にはならないレベルまで音を小さくできます。
覆うスピーカー部分は2箇所です。
少し面倒ですが、慣れれば苦になることはありません。
Live Photoを使う
Live Photoでは前後1.5秒の映像、音声が記録されます。
Live Photoは写真アプリの右上にオンオフボタンがあります。
シャッター音は「ピコン」という軽い音が鳴るだけなので、周囲に迷惑をかけることはありません。
超広角は使えますが、ポートレートモードは使用できません。
ペットなど、動きのある被写体では、後で一番いい写真を選ぶことができるので便利です。
写真よりも容量を多く使ってしまうのがデメリットです。
まとめ
iPhone 11 Proの純正カメラアプリを無音で使用する方法をまとめました。
しかしそれは苦肉の策であって、海外製のiPhoneを使うのが、すべての機能を完全無音で使用する唯一の方法です。
香港製のiPhoneは日本でも購入できるので検討してみましたが、日本で購入するより2万円ほど高くなってしまうので断念しました。
シャッター音が消せないのは盗撮防止のためと言われていますが、ビデオではシャッター音が鳴らないことを考えると、シャッター音が盗撮防止に意味はあるのかと大いに疑問が残ります。
シャッター音が消せないのは、世界では日本と韓国だけだそうです。
一日も早くシャッター音が解除できるようになることを願うばかりです。