樺沢紫苑 (著) 『学び効率が最大化するインプット大全』を読みました。
アウトプット大全を読んでいたからこそ、すいすいと内容が頭に入りました。
本書を読んで、これから実践しようと思ったことを3つまとめます。
日記を3回見返す
樺沢紫苑さんは、2週間で3回アウトプットすると長期記憶に定着すると、本書とアウトプット大全で解説しています。
これを日記に応用しようと思いました。
ぼくは毎日、日誌に、その日のよかったこと、改善点、気づきを書いています。
よかったことをせっかく日誌に書いても忘れてしまったらもったいないと思っていました。
日誌の内容をもう一度読み返して、再確認することで、よかったことは自信になります。
失敗したことは、再発しないようになります。
これを1年前の同じ日、1月前の同じ日、1週間前の同じ曜日と3回見直すことにしました。
日誌を保存しているEvernoteの機能を使えば、1年前の日記に簡単にアクセスできます。
セミナーで最前列に座り、質問する
ぼくはセミナーではいつも、真ん中あたりの目立たない位置に座っていました。
講師に近い場所にいたいけれども、当てられるのは嫌だなという気持ちからです。
樺沢紫苑さんは、緊張するからこそ、学びの効果が高まると強調します。
貴重なお金と時間を使っていくセミナーなのだから、あえて緊張するように自分を追い込んでいくことが有効だとわかりました。
最前列に座ると同時に、質問をすることでも緊張感は高まります。
質問という、アウトプットをする前提 (AZ)で、話を聞くことでインプットの効率も高まります。
海外旅行に行く
海外旅行は究極の非日常です。
だからこそ、最高のインプット体験が得られます。
海外旅行に行くためには、日程と航空チケットを確保しなければならないため、早めに予定を固めてしまう必要があります。
目標を設定するときに、海外旅行を達成のごほうびにするようにしたいと思いました。
モチベーションも高まり、早めに予定も固められます。
まとめ
インプットの方法について解説している本ですが、やはりアウトプットが大事であるということを再認識させてくれる本です。
一言でまとめれば、アウトプットを前提としてインプットすることが、インプットを効果的にするということです。
これから自分が学ぶこと、体験することは、できる限りブログ、SNS、人に話すなどのアウトプットをしていこうと強く思いました。