毎朝、浦安市と江戸川区の間を流れる旧江戸川沿いをジョギングしています。
そのときに目についたのがキンクロハジロという鳥です。
この鳥は黒と白のコントラストが鮮やかで、最初に目に止まって調べてみました。(レビュー記事)
そのうち、キンクロハジロとは違う、くちばしから頭にかけて白く、体は真っ黒な鳥が、目につくようになりました。
キンクロハジロの群れの中にいるので、キンクロハジロのメスだと最初は思っていました。
じっくりと観察しているうちに、キンクロハジロに特有の後頭部のでっぱりはないので、違う鳥だと気づきました。
そこで調べてみたところ、オオバンという鳥であることがわかりました。(参考記事)
オオバンの外見
この写真のように、くちばしとおでこの部分が白くなっています。
旧江戸川のオオバンはキンクロハジロの群れに混じっていることが多い
キンクロハジロの群れに混じっているので、最初はキンクロハジロのメスだと思っていました。
しかしよく見ると、キンクロハジロのメスは茶褐色ですが、オオバンは黒色です。
キンクロハジロと同じく水中にもぐって餌を採ります。
キンクロハジロは貝を食べますが、オオバンは水草を食べるようです。
▲これはキンクロハジロのオスとメスです。
オオバンとはあきらかに違います。
まとめ
旧江戸川の冬にはキンクロハジロ以外に、オオバンという渡り鳥がいることがわかりました。
毎朝観察しているとだんだんと詳しくなってくるのが楽しいです。