WordPress 500エラー 原因はサーバーのディスク容量不足だった

2018年10月15日朝、ブログにアクセスしたら、いきなり「500 Internal Server Error」という画面になって、ブログも、WordPressの管理画面にも入れなくなりました。

考えられる原因としてこのように書かれています。

断続的に発生する場合:

CGIの負荷が大きい(CGIプロセスが多数動作している)。

常に発生する場合:

CGIのパーミッション設定に誤りがある。 / CGIのソースコードに問題がある。/ .htaccess の記述に誤りがある。

なんのことやらさっぱりわからず、かなり焦りました。

前兆はありました。

2、3日前から画像がアップロードできなくなっていたのです。

また、プラグインのアップデートもエラーとなっていました。

WordPress 500エラー やったこと

ググってみて書かれている方法をいくつか試してみました。

画像がアップロードできない理由が、画像圧縮のプラグイン(EWWW Image Optimizer)にあると思い、それを削除しました。

原因がプラグインにあるかもしれないと考え、FTPソフト(FileZilla)を使って、Pluginsのフォルダ名を下記のように変更してみました。

・Plugins → pluglns1111

なにも変わらなかったため、htaccessのファイルを下記のように変更してみました。

・htaccess → backup.htaccess

これでも何も変わりませんでした。

VaultPressを使って復旧しようと思いましたが、そもそもURLに接続できないためVaultPressを使うことはできませんでした。

WpXクラウドのサポートに電話した

WordPressのサーバーとして使用しているWpXクラウドのサポートに電話してみました。

すぐにつながり、現象とエラーログをメール問い合わせ欄から送ってくださいと言われました。

送ってから1時間も立たずに以下の回答がありました。

お客様のアカウントは「ディスク容量9999.836 / 10000MB」とディスク

容量が上限に近い状態です。

不要なデータを削除していただきまして、改善されるかどうかをご確認くださいますようお願いいたします。

なお、簡易的に確認する限り「wp-content/uploads」に多くのデータが存在しているようです。

上記と併せて、古いバックアップデータも残し続けていたり、「バックアップを出力するフォルダ」が「バックアップを取得する領域」に含まれており、雪だるま式にバックアップデータが肥大化していないかなどご確認いただくのがよろしいかと存じます。

▲WpXの管理ページで確認してみると、確かにディスク容量がいっぱいになっていました。

10GBの上限に対して、9.999GBとなっています。

当月の画像データを削除してみたら復活した

▲FTPソフトのFIleZillaを使ってサポート担当者から指摘されたwp-content/uploads/2018/10のフォルダのファイルを削除してみました。(FileZillaレビュー記事)

フォルダの中身は当月の画像データになります。

この中身は初めて見て、画像データは3種類のサイズが保存されていることを知りました。

その後ブログにアクセスすると、問題なく入ることができました。

サポート担当者の指摘どおり、容量がいっぱいになっていることが原因でした。

併せて指摘されている、雪だるま式にふくれているかもしれないバックアップデータについては、バックアップのプラグインは導入していないので見つかりませんでした。

これ以上の容量の削減は見込めないので、契約容量を増やすしかありません。

ぼくの契約は一番容量の少ないグレードAでした。

グレードBに変更することにしました。

月の途中からグレードの変更を行ってもらい最終解決

通常ではグレードの変更は月初からとなっていますが、今すぐ変更してほしい旨の要望を伝えました。

そうすると月途中からの契約料金の請求書を作成してくれて、振込をしたらすぐに変更が反映されました。

さきほど削除した当月データをもとに戻しても問題なくブログが表示されていることが確認でき、無事に終了です。

まとめ

画像のアップロードができなくなって、しばらくする「500 Internet Server Error」が発生しました。

焦って、ググって得た情報でいろいろ対処をしましたが効果はなく、サーバー会社のサポートに連絡すると一発で解決しました。

画像をたくさん使用するブログを書いているので、ディスク容量が早いタイミングでいっぱいになってしまったのだと思います。

今後はサーバーのディスク容量について気にするようにしていきたいと思います。