2018年9月6日、赤坂の鳥通に行ってきました。
JAGZYというメディアの『愛を求めて やきとり漂流』という連載がありました。
その連載で、執筆者の森川滋之さんは、鳥通を「赤坂で一番古い焼き鳥屋」と称しています。
フローズンホッピーと、焼き鳥、各種おつまみを堪能しました。
赤坂 鳥通 外観
▲焼き鳥屋とは思えない、高級感ただよう店構えです。
▲周囲はビジネス街です。
赤坂 鳥通 店内
▲カウンターの中の壁にはぎっしりとおつまみメニューが書かれています。
焼き鳥屋とは思えないメニューの豊富さです。
店内は広々とした座敷とかなり長いカウンターという造りです。
メニュー
▲座敷の壁に貼られている【おすすめ】メニューです。
▲おなじく壁に貼られている、「スケーティングシャーベットホッピー」のポスターです。
「スケーティング」の意味を、森川氏は前述の連載でこのように解説しています。
ホッピービバレッジの本社が同じ赤坂2丁目にあり、それで鳥通にも来る石渡美奈社長が、この氷をこぼして足を滑らせてしまった。そのときに名付けたのだそうだ。
なんと、都市伝説のような話です。
別の記事では、「看板娘ホッピー・ミーナのHOPPY HAPPY BAR」というラジオ放送のサイトでは、以下のように説明しています。
テーブルの上でジョッキがアイススケートの選手が滑るように動くから
どちらの説も正しそうですが、ホッピーを飲むときの話のネタとして使えますね。
ステーティングシャーベットホッピー(以下 SSH)の上には「2凍1冷」という、意味不明の言葉が書かれています。
これは、ホッピーのおいしい飲み方である「3冷」から派生した用語になります。
「3冷」とは、ホッピービバレッジのホームページで紹介されている、ホッピーをおいしく飲むための方法です。
ジョッキ、焼酎、ホッピーの3つを冷やすので「3冷」です。
そうすれば、氷をいれずにすみ、ホッピーと炭酸を薄めずに飲むことができるのです。
「3冷」を更に進化させ、ジョッキを凍らせたら「1凍2冷」で、ジョッキと焼酎を凍らせたSSHは「2凍1冷」になります。
食べたもの
▲焼き鳥5種セットの最初に出てくる3本です。
▲ 焼き鳥5種セットの残り2本です。
▲ポテトサラダ 500円。
▲ まぐろのほほ肉 700円
▲きのこのホイル焼き 600円。
▲焼き鳥5種についてくる鳥スープ。
▲イカゲソわた焼き 500円。
その他、
▲エイヒレ。
飲んだもの
▲SSHです。
▲底にはシャーベット状に凍った焼酎が見えます。
ホッピーと焼酎の理想の比率は5:1とのことで、この上にホッピー1本をすべて注ぎます。
▲ トマトホッピーのSSH。トマト焼酎が凍っています。
会計
4人でさんざん飲み食いして25,000円でした。
まとめ
赤坂の鳥通は、焼き鳥以外にも、豊富なおつまみメニューが特徴的な焼き鳥屋です。
店内は広くてゆったりとしていて、落ち着く雰囲気です。
SSHという新しいホッピーの飲み方を知りました。