原田メソッドの教えの中で、たった一つ、腹落ちできていなかった、「勝利意識」について、2018年3月4日に受講した、認定パートナー養成講座で理解することができました。
「勝利意識」とは、成功者が持っている共通している資質の中の一つです。
最初に説明を聞いたときには、「例外をもうけない」、「敵は自分」という言葉だけが残り、がむしゃらな精神論にしか聞こえませんでした。
原田メソッドは、心理学的にも納得できる内容ばかりなのですが、どうもこの「勝利意識」だけは、精神論にしかとらえることができませんでした。
ではどのように理解したか、解説します。
「勝利意識」とは 他人と比べない
これが今回刺さった原田先生の言葉です。
「他人と比べるとしんどくなる、他人と比べず、自分に勝つようにする」
「敵は自分」という言葉の裏側にある「他人と比べない」という意味に気づくことができました。
では「自分に勝つ」とは
自分とは、あるべき「自分」と、今現在ある「自分」があります。
原田メソッドでは、未来指向で目標を設定します。未来指向とは未来から現在を逆算する方法です。
あるべき自分を未来に設定し、それを目的として、そこから逆算してすぐ先の未来に対して目標を設定します。
あるべき「自分」を思い描いているからこそ、今現在ある「自分」との差を感じることができます。
現在の自分が、その「差」を埋めることが、「自分に勝つ」ことだと理解しました。
自分で決めた目標を安易に先延ばしすることを許さないこだわりが、「勝利意識」なのです。
そこに例外や言い訳はありません。だから成功者は、自分に勝つために、準備と予測を徹底的に行うのです。
「勝利意識」とは まとめ
原田メソッドでよく出てくる言葉である、「敵は自分」の意味をようやく理解できました。
それは、単なる精神論ではなく、目的と、未来指向から生まれる、準備と予測に基づいた行動原理です。
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