2017年8月21日、今年3月から学んでいるTSUTAYAビジネスカレッジの原田メソッド認定パートナー養成講座の卒塾課題をすべて終え、原田メソッド認定パートナーに合格しました。
原田メソッドとは、大谷翔平選手も高校時代に学んだ目標達成の技術です。
開発者の原田隆史先生は、中学校の体育教師として、大阪市の松虫中学校という元々陸上界では無名だった中学校で陸上指導を行い、7年間で13回もの日本一を成し遂げました。
その指導は、能力だけでなく、心を育てるところに特徴があり、松虫中学校には多くの企業の経営者が見学に訪れるようになりました。
原田先生は、生徒だけでなく、社会人も活用できるように指導理論を体系化し、現在までに450社で研修実績があります。
僕がなぜこの原田メソッドを受講したのか、また勉強、実践してきて感じたこと、これからどのように使っていきたいかを書いてみたいと思います。
原田メソッド認定パートナー 合格しました
なぜ原田メソッド認定パートナー養成講座を受講したか
僕が購読しているキャッチザウェブというウェブマーケティングの会社のメールマガジンで、この講座を知りました。
それはTSUTAYAビジネスカレッジが主催する講座でした。
ツタヤ ビジカレ|「学びは、知的エンターテインメント」TSUTAYAビジネスカレッジ
メールマガジンで告知していたウェブセミナーを視聴したところ、原田先生の自信に満ち溢れた語り口とその理論に一気に引き込まれました。
一番惹かれたフレーズは「成功は技術である」です。
技術というのは、学べば誰でもできるということです。
僕は、成功は特別な環境 と才能と運がなければできないものだと思っていました。
過去には成功法則、成功哲学などの本はたくさん読んできたのですが、思った通りに夢が実現できたことは一度もありません。
今思えば、僕がやってきたやり方は、強く願って潜在意識に記憶させれば実現するというような、スピリチュアルな部分に偏りすぎていて、成功に必要な行動の積み重ねが全くありませんでした。
原田メソッドではスポーツの分野で成功を収め続けているというのも、惹かれた理由です。
スポーツで成功するのは、まさに正しい練習の積み重ねが不可欠です。
僕は趣味でやっている卓球でも目標があり、原田メソッドを活用してみたいと思いました。
脱サラして1年が経過して、経済的自立を果たしたいとの思いも強くありました。
原田メソッドとは
原田メソッドの理念とは、「人と組織を自立させ、人、家庭、組織、 地域、国、世界を幸せにする」です。
そしてこの講座の目標は、「原田メソッドを自ら実践し、成果を出し、自立型人間を育成する人になる」です。
原田メソッドを学ぶということは自らが”自立型人間”になり、”自立型人間”を育てられるようになることなのです。
自立型人間とは
自立型人間とは「自分の人生・未来を切り拓く 勇気と実行力を持つ人間」のことです。
違う表現では、優れた人格という土台の上に高い能力を持った人間のことです。
優れた人格を持った人間の特徴とは”主体変容”です。
人や環境のせいにせず、自分にベクトルを向けて、自らのあり方、考え方を変えることで自分の行動を変え、周りを変えていくという生き方のことです。
原田先生は学校での生活指導の現場で起こった自らの体験から、”主体変容”というキーワードにたどり着きました。
原田先生が著書にサインをする際には必ずこの言葉を入れるというくらい、”主体変容”は原田メソッドでの根幹をなすテーマです。
成功は技術である
原田メソッドが多くの人を惹きつけるのはこのフレーズにあると思います。
原田メソッドで追い求める”成功”とは、「自分にとって価値のある目標を未来に向かって設定し、決められた期限までに成し遂げること。そして他者や社会に貢献すること。」です。
ノルマとして追いかけられる仕事ではなく、自分の仕事に価値を見いだし主体的に行動し、社会貢献しながら達成に近づくというのが通常の”成功”とは違うところです。
原田メソッドでは、多くの金メダリストや成功した経営者などの行動分析から、成功者に共通する思考と行動をまとめています。
そして成功者の思考と行動を、自分が自分をセルフコーチングして落とし込むツールが原田メソッドの40大ツールです。
このツールに手書きで文字を書いていくことで、あたかも自分がコーチングを受けているような感覚になり、セルフマネジメントが可能になります。
この5大ツールがどのようなものなのかは、原田先生の新著に詳しく解説されています。
実践の結果は
今までに3つの目標設定をし、1勝2敗です。
最初に設定した目標は、物販ビジネスの売上目標の達成でした。
これは、3ヶ月先を達成期日にしたのですが、1ヶ月を経過したところで期日行動が達成されずに途中挫折しました。
失敗の原因は、期日行動に必要な行動をルーティンに落とし込めていなかったことと、設定期間が長すぎたことです。
原田メソッドでの目標設定期間は、ベテランでも3ヶ月というくらいで、初心者は1ヶ月から始めるのがよいとされています。
次に設定した目標は、ブログの記事投稿数の達成で、1ヶ月間の目標記事数を達成することができました。
成功の要因は、設定期間を1ヶ月にしたこと、目標記事数を今までやったことのない数だが達成できると思える数に設定したこと、目標の内容を自分だけで解決できる内容にしたことです。
次に設定した目標は、卓球の試合です。試合結果は負けでしたが、設定したルーティンは90%実行することができ、主に体力の向上がはかれ、次につながる効果が得られたと感じています。
現在行っている目標は、ミニマリストになる、です。具体的には1ヶ月間で身の回りのモノを90%なくすと設定しています。モノを捨てるだけなら一発で捨ててしまえばいいのですが、捨てる技術を身に付けるため、ひとつひとつのモノと向き合ってヤフオクに出品したり、他人に譲渡したりして、その経過をブログで報告しています。
まだまだ初心者なので、これからも1ヶ月単位の目標を毎月実施していって、成功の確率を高めていきたいと考えています。
2019年1月現在は、その後複数回の目標を達成でき、目標達成は技術であることを体感しています。
コーチ、講師として
認定パートナー取得できましたので、個人コーチ、セミナー開催などで、他者の成功の手助けをしたいと考えています。
まずは身の回りの知人に対して実施していき、いずれはブログでも告知していきます。
TSUTAYAビジネスカレッジ 原田メソッドセミナーの情報