2016年12月3日、フォトリーディング再受講を受けてきた。
この講座で以前受講したフォトリーディング集中講座の全容を思い出すことができた。
そして、その後発展している新たな内容も学ぶことができてすごく勉強になり得るものが大きかった。
今回学んだことを紹介してみたい。
フォトリーディング集中講座 再受講プログラム 再受講のきっかけ
僕は2005年にフォトリーディング集中講座を受講している。
その後、数ヶ月はフォトリーディングを取り組んだと思うが、いつの間にかやらなくなってしまっていた。
ノウハウは学んだが、スキルを身につけることができなかったのだ。
再受講をしようと思ったきっかけは、勝間和代さんのオフィシャルメールマガジンだ。
勝間和代さんは、1週間にわたって、フォトリーディングの効果と、どうしたらスキルを定着させることができるかを解説した。
もう一度フォトリーディングにチャレンジしよう、と決意した。
ありがたいことに、再受講という6時間のプログラムがあり、価格は12960円とかなり安く設定されている。
さっそく申し込んだ。
受講内容は
再受講とはいえ、受講してから10年経過していて、参考図書を復習してみたが、内容をほとんど覚えていない。
果たして6時間でフォトリーディングの内容を再度思い出して、身につけることができるのだろうか、と半信半疑な気持ちで臨んだ。
今回の講師は木村祥子さん。フォトリーディング以外にも、リーディングファシリテーター養成講座も主催されている。
木村祥子公式ホームページ
木村さんは冒頭で、フォトリーディングのことを「読んだ気がしない読書」と表現した。
このことばでフォトリーディングの記憶がぐっと蘇ってきた。
木村さんの説明は、すべてなるほどとうなづける内容で、するすると理解でき、10年のブランクがどんどん埋まっていった。
フォトリーディング集中講座 再受講プログラム 気付いたことは
今回の一番大きな気づきは、「問い」をもって読むということだ。
プログラムでは「目的」をもって読むとしているが、僕には「目的」よりも、「問い」ということばの方がしっくりくる。
木村さんは、アインシュタインの言葉を引用した。
「もし自分が殺されそうになって、助かる方法を考えるのに1時間だけ与えられたとしたら、
最初の55分間は適切な問いを探すのに費やすだろう!」
いかに適切な「問い」を持つか、で得られる結果は違ってくるのだ。
読書だけでなく、すべての事柄について、常に「問い」をもって行っていきたいと強く思った。
フォトリーディングから何を得たいか
僕はダイレクトラーニングという手法に強く惹かれた。
ダイレクトラーニングとは、無意識に働きかける手法だ。
自分が変えたいと臨む行動に関する本をフォトリーディングをするだけで、自発的に行動、パフォーマンスが変わるというのだ。
フォトリーディングの解説本「あなたもいままでの10倍速く本が読める」の中には実際の成功例が示されている。
僕自身も、まずはフォトリーディングを身につけて、そのあとでこの手法を使ってゴルフなどのスポーツ、ビジネスで応用をしてみたい。
まとめ
今回のフォトリーディング再受講で、フォトリーディングの全容を再度理解することができた。
また、フォトリーディングの大きな可能性に気付くことができた。
今回はぜひ身につけたい。
身につけるための行動を行っていきたい。
勝間和代さんはメルマガでこう書いている。
・フォトリーディングに挫折するのは、定着するまで続けないから
・フォトリーディングに挫折するのは、読み飛ばすことを怖がるから
・フォトリーディングに挫折するのは、仲間がいないから
今回の講座てフォトリーディングを習慣化させるツールとして「フォトリーディングノート」を木村さんからいただいた。
これを用いて50冊のフォトリーディングを実施し、このブログでブックレビューを書くことを継続してみようと思う。
参考図書