2016年6月19日 ジャパン・オープン卓球大会の最終日に行ってきた。
男女ともに中国のトップ選手が集結し世界選手権のハイレベルな試合が見れて貴重な体験だった。
間近で見て感じたことを紹介したい。
ジャパンオープン卓球 2016 最終日の観戦記
▲大会は東京体育館で開催された。
▲最終日は男女準決勝からセンターコートで1試合ずつ行われた。
ベスト4に残ったのは男子は中国選手のみ、女子は中国選手が3人、チャイニーズタイペイの選手が1人だった
馬龍、樊振東、許昕、張継科の4人が全員そろうなんて、僕のような卓球ファンからしたら夢のようなセッティングだ。
中国選手の体がすごい
間近で見ると中国選手の男子の体がすごいと感じた。
特に太ももがすごく太く、がちがちの筋肉ではなくやわらかそうなふっくらした筋肉がついている印象だった。
また胸の筋肉もユニフォームごしではあるがかなり盛り上がっているのが見えた。
昔の中国選手は細くて早く動くというイメージだったが、今は完全に違ってパワーボールで押していくスタイルに変わっている。
中国選手のフォアハンドを打つボールの音が独特だ
中国選手の打つときの音はボールをはじくような音で、”パン”、”カン”、という乾いた硬い音がする。
日本選手やヨーロッパ選手のようなスポンジに食い込むキュンというような音はほとんどしない。
中国選手はフォア側に粘着性のラバーを貼っているせいだと思うがインパクトの強さも影響しているのだろう。
はじく音がするがボールは直線的ではなく強い放物線を描いて飛んでいく。
中国選手のフォアハンドのスイングが大きい
中国選手のスイングはとても大きい。
腕をいっぱいに伸ばして体全体で振っているイメージだ。
日本選手やヨーロッパ選手はひじを曲げて打つ選手が多いが振り方がまったく違って見える。
女子も男子ほどではないが大きく振っている。
まとめ
ジャパン・オープンで中国の主力選手のプレーを間近で見ることができた。
強く感じた点は以下の3点だ。
体がすごい、ボールをはじく音が独特、フォアの振りが大きい。
その他サーブの出し方などいろいろと参考になることが多かった。