朝のジョギングを始めようと思い立ちました。
きっかけは、こちらの本です。
億までの人 億からの人 ゴールドマン・サックス勤続17年の投資家が明かす「兆人」のマインド 田中渓 (著)
この本の著者の田中渓さんは、毎朝3時45分に起きて、25kmランニング、60kmバイク、7000mスイムのいずれかを行なっています。
田中渓さんは、「朝の運動が終わった時点で、その日の1日の仕事の段取りや方向性がすべてきまっている」ことが、この習慣のいいところ、と述べているます。
意識して考えなくても、脳のオートパイロット機能がはたらくというのです。
25kmランニングや、7000mスイムなどは、いまの私には無理ですが、「その日の1日の方向性が決まっている」という効果に心を惹かれ、朝のジョギングを始めたい、と思いました。
朝散歩をしてみた
さっそく今日8月13日、いつもより30分早起きしました。
田中渓さん習慣通り、起きてすぐ、仕事のメールにざっと目を通し、To Doリストをチェックしました。
そのあと外に出てみました。
ジョギングをしようと思いましたが、朝起きた直後はいつも腰が痛くて、走れる感じはありません。
ゆっくりと歩き出しました。
コースは決めずに、気持ちがいいと思う方向に向かいます。
早足ではなく、ゆったりとしたペースで歩きます。
朝日を浴びているからか、ゆったりとして平安な気持ちです。
途中の公園でストレッチをして、神社に寄り、帰宅しました。

仕事のアウトプットがはかどった
ウォーキングの時間は27分でした。
帰宅して、シャワーで汗を流し、着替えました。
ちょうどその時点でいつも家を出る時間でした。
今日は夏季休暇を取っていて、出社しなくてよいため、家でPCを開き、スケジュールの確認、メールの返信などを行いました。
ウォーキングの前にメールの内容は確認していたので、メール返信はあっという間に終えることができました。
ウォーキング中にメールのことは一切考えていなかったので、まさに脳のオートパイロットがはたらいたことを実感しました。
通勤前の朝散歩を開始しよう
朝起きてすぐ、メールとTo Doのチェックをして、散歩に出る。
まずはこれを続けてみようと思います。
これをすることで、午後の遅い時間にはメールを見ず、仕事のことを考えないことができます。
樺沢紫苑さんが提唱している、メンタルに効く「朝散歩」は、通勤で代用できると思っていました。
今日、朝散歩をやってみて、通勤で歩くことと、朝散歩はまったく違う、ということがわかりました。
しばらく続けてみて、また効果をレビューしたいと思います。