ヤンゴン4日目のお昼は、Myanmar Independent Living Initiative 事務所を訪問しました。
Independent Livingとは、障害者の自立生活のことです。
自立生活という言葉について初めて知りました。
言葉だけで受け取ると、障害者が身の回りのことを自分でできるようになること、と思いがちですが、そうではなく、障害者が自分で考え、自分で決定できるようになること、だと知りました。
Myanmar Independent Living Initiative (MILI) 外観
MILIの本部オフィスです。
ミャンマー各地に支部が数箇所あるようです。
Myanmar Independent Living Initiative (MILI) 館内
右側の男性がMILI代表のNay Lin Soe (ネイ・リン・ソウ)さんです。
ダスキン アジア太平洋障害者育成事業の第7期研修生で日本に滞在されていたとのことで、日本語が上手でした。
もうひとりの女性はYu Ya Thuさんで、この方もかなり日本語が上手で、ミーティングは日本語で行いました。
障害者自らが施設を運営していて、お二人とも肢体の障害者でした。
日本財団のパネルが掲げられており、日本財団からの資金援助を受けているそうです。
事務所を新築する計画が進んでいることも聞きました。
施設を見学させてもらったあと、Nay Lin Soe (ネイ・リン・ソウ)さんが運転する車に乗って昼食に行きました。
Nay Lin Soe (ネイ・リン・ソウ)さんは車椅子生活ですが、特殊に改造された車を自分で運転しています。
まとめ
Myanmar Independent Living Initiative (MILI)を訪問しました。
代表のNay Lin Soe (ネイ・リン・ソウ)さんは、日本で研修を受けた方で、ダスキンや日本財団などが行っている活動が、ミャンマーでの人材育成や、有益な事業に発展していることを知ることができました。