好きなことをするということは、主体的に決めること

「 好きなことだけをして生きていこう」という考え方があります。

実際に、好きなことをやっているうちにそれが仕事になっているという人たちが世の中にはたくさんいて、そのような体験がネットにたくさん出ています。

しかし、そもそも自分の好きなことは何なんだろう、と考えてしまうの人は多いと思います。

このことについて、堀江貴文さんと、落合陽一さんの対談を聞いて、なるほどと理解できました。

主体的に決めること

落合陽一さんは、好きなことをするためには、「 今日食べるものを自分で決める」と表現しました。

それは、受け身ではなく、主体的に考えて行動を選択するということです。

好きなことをしようと考えると、何をするか、ばかりを気にするようになります。

落合陽一さんの言葉で、好きなことをするとは、どんなことでもいいのだとわかりました。

大事なのは、どんなことでも自分で考えて行動するということなのです。

自分で決めた選択にはこだわりが生まれ、それを楽しむという気持ちが生まれます。

そして結果として、好きなことをやっているということになります。

予測と準備をしておく

主体的に行動するためには、受け身になる局面を極力減らすことが必要になります。

自分でこうしよう、と思っていても、予期せぬ出来事で予定通りに行動できない場合は多々あります。

そういうときでも、受け身にならないためには、あらかじめうまくいかない場面を予測しておいて、それが起きたときにはどうするかを決めておく必要があります。

たとえば、今日のランチで食べるものを決めていたとして、それが品切れだった場合はどうするか、などです。

ぼくが実践している原田メソッドでは、「予測と準備」は目標達成のために、極めて重要な概念です。

「予測と準備」は、主体的に行動するため、好きなことをするためにも大切なのだとわかりました。

まとめ

ぼくは、好きなことをして生きていきたいと考えて、会社員であることをやめて4年目に突入しています。

自分の好きなことは何なんだろうという問いは、ずっと持ち続けてきました。

しかし、何をしたっていい、常に自分で選択して行動することで、それを楽しくすることができることに、だんだん気づいてきました。

ささいなことでも、主体的に決めることと、予測と準備を、しばらくやっていこうと思います。