堀江貴文さんと落合陽一さんの『これからの働き方図鑑』の対談動画がとてもためになりました。
その中で堀江貴文さんが語った、「失敗」という言葉は他の言葉に置き換えるべき、例えば「部分的成功」とか…というところがすごく刺さりました。
失敗という言葉が行動を邪魔している
行動の結果を「成功」か「失敗」かに二分してしまうことが、ぼくたちが行動をためらう原因ではないかと気づきました。
堀江貴文さんが言うように、「失敗」の中には1〜2割くらいの成功が含まれているはずです。
またエジソンの言葉を借りると、失敗によってうまくいかない方法を学べたことにもなります。
言葉によって人々の意識が変わる
堀江貴文さんは、「多動力」という言葉をその著書とともに広めました。
多動には、注意散漫、落ち着きがない、などネガティブなイメージがつきまとっていました。
ADHDという疾患にも分類されることもあります。
それを、多動力という言葉で表現することで、多動によるメリット、つまり失敗を恐れない行動力に焦点が当たりました。
そのほかの例として、クールビズという言葉は、今まではラフでだらしないと思われていた格好にオシャレな印象を与えました。
失敗は部分的成功に言い換えよう
少なくともぼく自身の中では、失敗を部分的成功に言い換えることにします。
部分的成功と思うことで、マインドセットが大きく変わります。
すべての行動がムダではなくなります。
部分的成功以外の部分を、部分的失敗ととらえることで、失敗にも向き合うことができます。
これはスポーツにも使えます。
「勝ち」と「負け」に二分するのではなく、「負け」を「部分的勝ち」と言い換えるのです。
まとめ
ぼくはこれから失敗という言葉を使わず、部分的成功に言い換えます。
言葉というのは
このことで、うまくいったこと、うまくいかなかったこと、それぞれを客観的に振り返ることができるようになると思います。