『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』ヨス (著)を読みました。
すぐにでも実践できる技がたくさん詰まっています。
さっそく実行してみると、パソコンでのアウトプットの作業が早くなるとともに、ストレスが軽減されました。
ぼくにとって役に立った技は単語登録の技です。
単語登録は文章を早く書くためにはかかせないことなのですが、正しい単語登録をしていなかったため、単語登録のメリットを今まであまり感じていませんでした。
『 光速パソコン仕事術』 単語登録の読みは競合単語の少ないものにする
単語登録の読みをどのように登録するかが、単語登録の最重要ポイントです。
例えば自宅住所を単語登録するとき、単純に「じゅ」を読みにしてしまうと、「じゅ」に対応する漢字が競合として候補に現れるので、その中から選択しなければなりません。
また「じゅ」という読みは、通常の文章作成の中でよく出る読みなので、通常の文章作成のときに変換候補に上がってしまって邪魔になります。
単語登録の読みは、通常の文章作成で使わないような読みを選びます。
たとえば、アルファベットの子音を使ったり、;を使うなどです。
ぼくは親指シフトというかな入力を使用しているので、ん、数字などを使うようにしました。
記号を単語登録する
日頃よく使う記号は、かっこだけでも以下の4種類があります。
「」『』( )【】
このかっこの左側と右側をそれぞれ固有の単語登録をしておくと、とても便利です。
ここでも競合候補が出ないようにすることが重要です。
同音異義語をそれぞれ単語登録する
文章を打っていて、よく変換ミスをしてしまう単語、例えば「以上」と「異常」などの同音異義語は、それぞれ独自の読みをつけて単語登録します。
変換ミスに気がついた後に修正する手間を考えれば、この単語登録はかなり有効です。
Chromeを使いこなす
ずっとChromeを使っていますが、本書で初めて知った技がいくつかありました。
ブックマークをフォルダにまとめておくと、それを右クリックすると、フォルダの中のURLを一気に開くことができます。
今まではお気に入りフォルダを分野ごとにまとめていましたが、一緒に開くURLごとにまとめておけばかなり便利になります。
検索窓で右クリックし、「検索エンジンの編集」を選択して、 キーワード登録すると、次回からキーワードを入力すると、そのドメインの中だけで検索をすることができます。
特定のブログの中身を検索したいときや、Amazonの商品を検索したいときなど便利になります。
まとめ
本書を読んで、単語登録で競合しない読みを登録するということが一番参考になりました。
さっそく実行してみていますが、すごく効率的になりました。
同音異義語も、これからは誤変換を発見するたびに設定していこうと思います。
また応用編として記載されていたスニペット展開アプリにもついても、活用してみます。
本書はKindle Unlimitedで読むことができます。
スマホ編のレビューは次ページへ。