2019年5月27日、渋谷のBOOK LAB TOKYOで開催された、「最速で自分を変える インプット&アウトプット術 /樺沢紫苑、るってぃ」 を聴いてきました。
るってぃさんの「プロ無職」という肩書に興味をひかれたのが参加のきっかけです。
本からインプットしたらアウトプットする
樺沢紫苑さんは本に書かれていることの本質は、古今同じで、事例が違うだけだと述べました。
月に読む本は3冊くらいで十分だそうです。
大切なのは本に書いてあることをしっかりと実践することなのです。
実践をしないまま、次の本の移ってしまうことは大変もったいないと樺沢紫苑さんは強調しました。
インプットとアウトプットの比率は3:7なのです。
情報発信は楽しいからやる
樺沢紫苑さんもるってぃさんも情報発信は楽しいことが大前提と強調しました。
アウトプットは自己成長につながるからと、義務感が出てしまうと苦しくなって続けることはできません。
また、お金を得ることを目的にすることはやめたほうがいいと両者がともに強調しました。
お金はモチベーションにはなりますが、それが達成されないと続けることができなくなります。
理想は、楽しいことを発信して、それが社会貢献につながることです。
社会貢献を感じると、エンドルフィンという脳内物質が出ます。
お金や本人の成功を後押しする脳内物質はドーパミンで、それは慣れが出ますが、エンドルフィンは慣れることはなく上限もないと、樺沢紫苑さんは解説しました。
理解されないことを発信する
るってぃさんは、現在、アートを表現しているそうです。
誰も理解されなくてもいいと思っていて、あっという間に5時間以上がすぎるくらい没頭してやっていると楽しそうに語りました。
情報発信は、その人が時間を忘れるくらいのめり込んでいることを発信すると熱を帯びて、共感を呼ぶのだとわかりました。
まとめ
プロ無職のるってぃさんは、普通にどこにでもいそうな若者でした。
そんな若者が、自分の好きなことに熱中して、それを発信してプロとして注目されているということに刺激を受けました。
情報発信は、何かすごい知識や経験がないとできないことではない、ということを改めて納得することができて有意義なイベントでした。