ラズベリーパイを購入しました。
Linux系のラズベリーパイ専用OSである「ラズビアン(Raspbian)」をインストールして、設定を行うまでをまとめます。
ラズベリーパイ(Raspberry Pi)でビットコインのフルノードを立てることができることを知り、自分でも構築してみたいと思うようになりました。
フルノードとはP2Pネットワークを構成するPCのことで、ビットコインの過去のすべての取引データを持ちます。
ぼくのフルノードに対する知識はそれくらいしかないのですが、中央集権によらない経済圏を構成する一員になるということに、あこがれみたいなものを感じたのがきっかけです。
ラズベリーパイ開封の儀
▲Amazonで購入しました。
商品名: Raspberry Pi3 Model B ボード&ケースセット 3ple Decker対応 (Clear)-Physical Computing Lab 5,980円。
▲横幅10cmです。
▲縦5cmです。
ラズベリーパイ本体だけ買ったのですが、足りないものが2つ、あとで発覚しました。
USBマウスとマイクロSDカードです。
USBだと思っていたマウスはブルートゥースマウスでした。
SDカードは通常のSDカードで使えると買ってに思い込んでいました。ラズベリーパイの実物を見て初めてわかりました。
両方ともAmazonで追加発注しました。
両方とも1000円を切る値段で、躊躇なく買うことができました。
▲ シリコンパワー microSD カード16GB class10 UHS-1対応 最大読込85MB/s アダプタ付 永久保証 SP016GBSTHBU1V20BS【Amazon.co.jp限定】 790円。
▲ Amazonベーシック マウス USB MSU0939 603円。
SDカードの初期化
SDメモリーカードフォーマッター を使用しました。
フォーマットは一瞬で終わります。
SDカードにNOOBSをインストール
NOOBSをダウンロード
NOOBSはラズビアンを一発でインストールできる起動ディスクです。
下記のサイトからダウンロードできます。
Download NOOBS for Raspberry Pi
▲こちらのリンクからダウンロードします。
ZIPファイルとはいえ、サイズが大きいのでダウンロードに結構時間がかかります。
NOOBSをSDカードにコピー
ダウンロードできたらZIPを解凍します。
作成されたNOOBSフォルダの中身のファイルをすべて選択してSDカードにコピーします。
ラズビアンのインストール
ラズベリーパイにSDカードと周辺機器を接続
▲ラズベリーパイにNOOBSをコピーしたマイクロSDカードを刺し、キーボード、マウス、モニター(HDMIケーブル)、LANケーブルを接続します。
最後に電源接続します。(マイクロUSB)
LEDが点灯します。
NOOBSでラズビアンをインストール
ラズベリーパイの電源を入れるとNOOBSのメニューが立ち上がります。
▲一番上のRaspbian Fullを選択して、Installボタンをクリックしました。
▲15分でインストールは完了しました。
▲そのあとリブートになりました。
▲アップデートが行われ20分後くらいにラズビアンの画面が立ち上がりました。
GUIなので直感的に動かすことができます。
これでラズベリーパイの基本OSである、ラズビアンのインストールが完了しました。
まとめ
OSのインストールまでの操作は非常に簡単でした。
実際にOSをインストールしてみて、10cm×5cmの小さなボードがPCとして動くというのはすごいことだと感じました。
このことがIoTを実現可能にしているのだと実感することができました。
これからこのラズベリーパイにビットコインのフルノードを入れて動かすことを想像してワクワクしてきました。