『うまくいく人の感情リセット術』【レビュー】「あきらめる」ことの大切さを学んだ

樺沢 紫苑 (著)『人生うまくいく人の感情リセット術』 を読みました。

自分に対するイライラや怒りをなんとかしたいと思ったのが本書を読むきっかけです。

ぼくは趣味で卓球をやっています。

自分のプレーに対する理想が高すぎるのか、うまくいかないときに自分にイライラして、熱くなってしまうことがよくあります。

ミスをしたことを受け入れられないと、投げやりなプレーになって、ますますミスを連発する悪循環にハマってしまいます。

この感情をどうコントロールすればいいかを本書で学びました。

本書から得た3つの気づきと、3つのTo Doをまとめます。

気づき編

気づき1 怒りをコントロールする方法

怒りの感情を持ったとき、体内ではアドレナリンが分泌されます。

アドレナリンはノルアドレナリン、コルチゾールと並ぶ、3大ストレスホルモンのうちの1つです。

怒りはストレスを起こし、自分を攻撃することになると樺沢紫苑さんは警笛を鳴らします。

怒りをコントロールする方法は、深呼吸です。

5秒吸って、15秒吐く深呼吸を繰り返します。

気づき2 あきらめる

怒りそのものを持たないようにする方法が「あきらめる」です。

精神科医である樺沢紫苑さんは、自らの患者の例をあげています。

病気と闘うのではなく、病気を受け入れる患者の方が改善するそうです。

ぼくの卓球でのイライラは、自分のミスを受け入れられない考えに原因がありました。

「あきらめる」とは、消極的なイメージのある言葉です。

しかし、仏教で「あきらめる」とは「明らかにする」という意味で、ポジティブな言葉であると樺沢紫苑さんは解説しています。

できること、できないことを「明らかにする」ことが「あきらめる」なのです。

ぼくは今まで、できないことを真正面から認めようとせず、できるはずだと勝手に思い込んでいました。

今までできたことがないことは「できないこと」、いつもできることだけが「できること」なのです。

「あきらめる」とは究極の自己分析であるとわかりました。

気づき3 自分でコントロールできるものだけを考える

「自分でコントロールできない」と感じることがストレスになるかどうかの重要なわかれ目で、ストレスの3要素の1つです。

つまり、問題を解決する手段を知るだけで、ストレスが軽減されるのです。

しかし、世の中には確実に自分がコントロールできないことがあります。

それは「過去」と「他人」です。

さきほどの「あきらめる」の手法を用いて、「できること」と「できないこと」を明らかにします。

そして「できること」にのみ、解決策を考えることで、ストレスを大きく解消することができます。

To Do編

To Do1 寝る15分前に3行ポジティブ日記

樺沢紫苑さんは、寝る前15分が記憶のゴールデンタイムであると強調します。

その時間帯に、今日のよかったことを3つ書くのが3行ポジティブ日記です。

すごく簡単なので習慣にしやすいです。

さっそく始めました。

翌朝それを見返すと、とても新鮮で自信が少しずつ高まる感覚があります。

To Do2 ツイッター表現による癒やし

悩みの多くは「相談する」ことで解消します。

相談できなくても、誰かが聞いたり、読んだりするかもしれないと感じるだけで、対面で相談するのと同じように、スッキリする効果があると、樺沢紫苑さんは解説します。

ツイッターへは、Facebookのように特定の誰かを意識することはないですが、不特定の誰かが読むかもしれないという気持ちで書くことができます。

SNSはなにか役に立つ情報を書かなければいけないと思っていましたが、このような使い方はとても新鮮に感じました。

さっそくやってみます。

To Do3 感情を数値化してみる

感情を数値化することで、その時点での感情を客観視することができます。

またそれを記録することで、過去と現在を比較することができます。

本書で樺沢紫苑さんは100点満点での数値化を例にあげています。

まずは10点満点での感情の記録をつけてみます。

記録するタイミングは、朝起き抜けと、夜寝る前です。

まとめ

本書で、自分に対するイライラや怒りをコントロールする方法を学びました。

それはずばり「あきらめる」です。

「あきらめる」とは、「できること」と「できないこと」を明らかにすることです。

「できないこと」を考えず、「できること」をコントロールすることが大切です。