記録するだけでうまくいく【レビュー】やったことにリアリティを感じることがよい習慣を作るとわかった

記録するだけでうまくいく』佐々木正悟 (著), 富さやか (著) を読みました。

記録をすることが、いかに有効であるかを再認識することができました。

ライフログは習慣を作る

ライフログはスマホのおかげで、誰もがとても簡単に取れるようになってきました。

ではライフログにはどんなメリットがあるのでしょうか。

著者は、ライフログのメリットを6つにまとめています。

その中で印象に残ったのは、「習慣化の助けになる」ということです。

なぜライフログを取ることが、習慣を作るのでしょうか。

著者は「記録を残すという習慣が先にできることで、望む習慣をつくる結果になる」と述べています。

なぜ記録を残すことが、習慣をつくるのか、とても不思議に思いました。

著者はこのように解説します。

人は自分が成し遂げたことを知りたいのです。それもできるだけ詳しく知りたいのです。なぜならそこにリアリティを感じるからです。

確かに、夏休みのラジオ体操のカードに○のスタンプが並んだだけで、続けるモチベーションになったことを思い出しました。

ぼくが今取り組んでいる「原田メソッド」のルーティンチェック表も設定した項目に○を入れて、その数を集計する方式です。

これだけでも、習慣化を強く後押しする効果があります。

スマホなら、時間、場所、距離、などもっと詳しい記録を残すことが可能です。

スマホが取得したデータを分析することで、自分の成長を自覚することができます。

このことはさらに続けるモチベーションを与えてくれます。

記録をもとにしたタスク管理の意義

タスク管理とは、タスクそれぞれに見積時間を設定して、持ち時間の中でどれくらいのタスクをこなすことができるかを管理することです。

タスク管理でも記録が活躍します。

実際にあるタスクを実行した記録があれば、その記録をそのまま見積として使うことができます。

多くの人は、与えられたタスクに対して、感覚に頼った大ざっぱな見積時間を設定してタスクを薦めています。

しかし、著者は、「私達の時間間隔は本当に支離滅裂である」と表現しています。

確かに、ぼくの経験でも、感覚ではちょっとしか経っていないのに、1時間以上経過していたなどということはざらにあります。

感覚で時間見積を行う弊害は、このタスクはこの時間で終えるべきという理想論で見積時間を設定してしまうことにもあります。

このように記録をもとにしていないタスク管理は破綻するのです。

まとめ

ぼくは今「たすくま」を使って、タスク管理を行っています。

毎日なるべく空白時間を作らずに記録をして、それによって作られたリピートタスクを、上から順にひたすら実行していくことを繰り返しています。

まだまだ記録の精度は粗く、見積どおりに1日を過ごせる日は少ないです。

しかし、徐々に仕事の脱線が少なくなっていると実感しています。

それは、記録を習慣にしたことで、どんなことも記録をしてからやるという意識に変わってきたことが原因だと思います。

あとで振り返りや検証をしなくても、記録をするだけで、良い習慣は定着し、悪い習慣は繰り返さないようになっていくことを実感しています。

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