2018年8月11日、中野体育館で開催された「P4マッチ スティガ杯」を見学してきました。
翌日がマスターズ東京予選ということで、参加することは厳しかったので、主催の塚原さんの了解を得て、見学だけさせてもらいました。
P4マッチ スティガ杯 会場
中野体育館を全面使っての大会です。
お盆前という日程もあり、塚原さんいわく、「目標より少ない」とのことですが、それでも100人近くの参加で盛況です。
P4マッチ スティガ杯 イベント
試合開始前に、軽部選手と塩野選手による講習会が開催されました。
塩野さんは講習会終了後も、特設台で参加者とラリーをしてくれていました。
僕も少し打ってもらいました!
切れたカットは打てたのですが、ナックルが見分けがつかず全然打てませんでした。
プロのカットとはこういうものか、と感動しました。
▲特設台の前には試打用のスティガ製の用具がずらりと用意されていました。
P4マッチ スティガ杯 試合形式
1リーグ14人によるリーグ戦です。
今回は7つのリーグに分かれて試合が行われました。
リーグはレイティングによって分けられます。
初戦が終わってからは、勝った選手同士、負けた選手同士が試合するように、自動的にマッチングされるので、試合終盤になるにつれ、実力の近い選手同士の戦いになって、白熱していきます。
今回は4試合制でした。
P4マッチ スティガ杯 試合運営
▲主催者の塚原さんがほぼ1人でやっていました。
塚原さんが試合で席を外しているときは、手伝いの方が対応していました。
試合中は、システムが自動で試合と審判をマッチングしていくので、運営側はほとんどすることはないようです。
たまに、選手の呼び出しをしたり、棄権の受付、参加費のチャージなどをやっていました。
100名規模の試合を自動で運営できるのはすごいです。
P4マッチのメリット
P4マッチが参加者にとってどんなメリットがあるのか、自分が参加した経験と、参加していた人の声を聞いてまとめてみました。
- 必ず決められた数の試合ができる
- 自分と近いレベルの人と対戦ができる
- 次の試合、審判の予定がスマホで確認できるため、試合進行がスムーズである
- ペーパーレスなので、煩わしさがない
- 試合の進行状況や、結果がリアルタイムにわかり、励みになる
- 参加申し込みがネットでできて楽
▲P4マッチのサイトにログインしてみました。
今回ぼくは参加していませんが、今回の試合の様子を見ることができました。
▲試合結果もリアルタイムで確認できます。
今後の大会情報
今後もほぼ毎週のように様々な大会が予定されています。
中野で開かれているP4マッチはすでに3回先までキャンセル待ちになっているようで、かなり人気の試合となっています。
[relationlink]p4match[/relationlink]
まとめ
P4マッチに初めて参加したのは 2016年6月18日でした。
それから2年経ち、100名以上の規模の大会が運営できるまで進化していることに感心しました。
P4マッチのように、同レベルの人同士で試合が楽しめる大会が増えてくれば、卓球のさらなる普及につながります。
今後も注目していきたいと思います。