よく眠るための科学が教える10の秘密 リチャード・ワイズマン 著

リチャードワイズマン博士の『よく眠るための科学が教える10の秘密』を読んでみました。

今睡眠についてとても強く興味を持っています。

多くの自己啓発書、ビジネス書で効率よく仕事をするためには睡眠が最も重要であると共通して書かれています。

僕も睡眠が良く取れた日と、そうでない日の生産性の違いを強く実感しています。

この本で知りたいこと

  • 熟睡を得るための方法
  • 仮眠の効果とそのとり方

では以下に得られた答えを書きます。

よく眠るための科学が教える10の秘密 リチャード・ワイズマン 著

熟睡を得るための方法

まず自分の睡眠の傾向を知る

この本に書かれている簡易テストで自分の睡眠の傾向を調べました。

若干の朝型傾向、熟睡度は中程度という結果でした。

僕は寝付きはよく、夜中に起きて眠れないなどの不眠の要素はありません。

ただ、寝起きがすごく悪く、完全に目覚めるのに毎朝一苦労です。

昼間に眠気に襲われることはあまりありません。

自分の適切な睡眠時間を知る

適切な睡眠時間は7時間から8時間と言われています。

人それぞれに適切な睡眠時間があるとワイズマン博士は述べており、それを測る2つの方法を示しています。

  1. 何日間か好きなだけ寝てみて、そのうちに安定して起きられるようになった時間数が適正時間です
  2. 起きる時間を固定して、眠くなったらベッドに入るようにすることを続ける、2週間続けた結果が適切な睡眠時間です

 

1の方法は毎日のタスクの開始時間がばらばらになってタイムマネジメントがしづらいので、2の方法で現在検討中です。

今毎朝6時に起きるようにしていますが、寝る時間はまちまちです。

2週間後の結果が楽しみです。

熟睡を得るための方法

ワイズマン博士はいくつかの方法を示していますが、僕にとって必要と思った方法のみ書き出します。

  1. 眠るだけの部屋を用意する、寝室にはパソコンやスマホを持ち込まない。
  2. 心配事があったら、メモに書いて、そして、それを解決できる方法も書いておく
  3. より早く眠ることができるのは、楽しいことを考えること

今専用の寝室は我が家にはありません。

PCの電源を切る、布団のまわりに物を置かない、などで対応しようと思います。

2と3については原田メソッドの日誌を書いているので、その日良かったこと、改善すること、明日することをしっかりと書き出すようにしたいと思います。

仮眠の効果とそのとり方

ワイズマン博士は、仮眠の効果はめざましく、単語を覚えたあと、ほんの数分間か数十分、仮眠を取るだけで、取らなかった人に比べるとずっとよく覚えていると解説しています。

数分間のうたたねであっても、それはパフォーマンスを上げる鍵なのです。

博士は数分から数十分、90分まで、さまざまな長さの仮眠の効果を紹介しています。

僕としてはNASAのデータで示されている26分の仮眠を現在取り入れています。

タイマーで起きるようにしていますが、朝と違って寝起きは悪くなく、起きた直後から活動できます。

まだ効果は実感できていませんが、午後のパフォーマンスにはなんとなくいい影響が出ているのではないかと感じています。

『よく眠るための科学が教える10の秘密』まとめ

本書で、睡眠の重要性を再認識しました。

また、熟睡を得るためのいくつかの方法を学ぶことができました。

また自分にとって適正な睡眠時間を知る方法も知りました。

今後も引き続き睡眠の質を向上させる方法を探っていきたいと思います。