ウシジマくん vs. ホリエモン 堀江貴文著 人生はカネじゃない!

2016年9月発売の堀江貴文氏の著書『ウシジマくん vs. ホリエモン 人生はカネじゃない!』を読んだ。

堀江氏が読んでおくべきマンガの第1位に推すのが『闇金ウシジマくん』。

このマンガの主人公であるウシジマくんは、裏社会の経営者だ。彼は世の中は奪い合いと見て、奪る(とる)方を選ぶことを自分に言い聞かせている。

この作品のさまざまなシーンを題材に、堀江氏は「奪られる(とられる)側」から抜け出すためのメソッドをこの本の中で説いている。

僕も『闇金ウシジマくん』を数巻読んでいるが全巻を読んでいるわけではない。でも堀江氏の分析する内容にすごく引き込まれながら読めた。

「奪られる側」から抜け出す方法はどんなものなのか、印象に残った部分を紹介してみたい。

ウシジマくん vs. ホリエモン 堀江貴文著  人生はカネじゃない!

世の中の人はみんな自分以外のことに関心はない

プライドの高い人は自意識過剰だ。世間の目を気にすることも自意識過剰だ。

他人は、職場や家族でさえ、みんな自分以外のことに関心がないのだ。まずその事実に納得することが重要だ。

気にされていないのだから、好きなように行動すべきだ。そして、助けてほしいときは遠慮せず助けて!と声を上げればいい。

誰も自分のことに関心がないとわかれば、自分の気持ちに素直に行動を起こすことができる。

自分がバカと知っている人が最強

バカとは後先考えずやりたいことだけをやる人のことだ。

その反対が小利口な人。周りに合わせたり、バランスを取ろうとするなど、変なところで利口さを発揮する。

堀江氏は作品中の中年サラリーマンを、中途半端に小利口のせいで人生の楽しみが目に入っていない、と述べている。

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カネの本質は信用

「カネとは信用を数値化したもの」と堀江氏はさまざまな機会で発言している。

カネの信者たちは、カネ=お札そのものを増やそうとしている。

お札そのものに価値があると勝手に信用している。

お札や預金残高が殖えたら幸せになれるというのも勝手な思い込みなのだ。

価値を提供できるとまわりに信用された人や組織には、人が集まる。人が集まればカネが集まる。カネが先ではなく、価値と信用が先にあるのだと僕は考える。

自分の意思で行動するのをやめてはいけない

意外に思ったが、今の日本は成熟して何でも揃っているがゆえに洗脳されやすい社会だと堀江氏は分析する。

だから自分の思考は自分でコントロールすべきなのだ。

洗脳されないためには、何かにハマることを堀江氏は薦めている。

日本社会はハマったもので食べていこうとすると、そんなもので食べていけるはずがないという思いこみが強すぎるが、それも洗脳なのだ。

信用を積み重ねるためには

人生で頼れるのはカネでもないし仲間との絆でもない。それは信用だと堀江氏は強調する。

信用を得るには人間関係を大切にすべきと思うところだが、堀江氏は人間関係を断捨離することが必要だと述べる。

好き嫌いをはっきりさせる人は、みんな信用されている。

そしてGiveの精神だ。相手の想像をはるかに超える何かを与えることが、信用を得るための近道だ。

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まとめ

この本は奪られる側から抜け出すためのメソッドを解説している。

結局奪られる人は、カネに対する誤解、洗脳などのグリップによって自分をコントロールされている。

これらをふりほどくことはすべて自分の意思で実行できる。

思考を他人に預けず、自分の内面から逃げてはいけない。

危機やトラブルから解決する方法を見つけるのは他人ではなくあなた自身なのだ、と堀江氏は締めくくっている。

堀江氏の考え方には多くの著書を通して触れてきているが、マンガを題材にしたこの本は、切り口が面白く新たな気づきを多く得ることができた。

今回、この本から学んだ上でもう一度『闇金ウシジマくん』を読んでみようと思う。

今まで気づかなかった新たな真理が見えてくる気がする。

 

この記事を書いた人

むくどり

むくどり

ブログの著者:椋 寛之 (むく ひろゆき)

サラリーマンとしてではなく、個人で独立して生活をしていきたいと思い、2016年1月末で25年間勤めた会社を辞め、現在さまざまな取り組みを模索中です。

好きなもの
卓球、ゴルフ、赤ちょうちん、登山、レトロな町並みや商店街、銭湯

影響を受けている人
勝間和代さん、立花岳志さん、堀江貴文さん、森田健さん、樺沢紫苑さん

1968年生まれ 兵庫県西宮市出身 千葉県浦安市在住

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