フィールドキャスト ヤマト運輸の現場を見た

僕はアマゾンの宅配をしょっちゅう利用している。前日に注文したものが必ず翌朝早い時間に到着して大変便利だ。

配達時間を自宅にいる午前中にしているが、ほとんどの場合若い主婦っぽい方が運んできてくれることが気になっていた。

あるときたまたま朝9時頃に外出してみたらその仕組みを垣間見ることができた。
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▲近所の道端でヤマトのトラックから台車に積み替えてそれを普段着の女性が受け取って運び出していた。

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▲そのまま配達に向かっていった。

なるほど、アマゾンなどの小口宅配の荷物は軽いものが多く軒数も多いので、このようなパートの方々が活躍しているのだ。

調べてみるとこれは「フィールドキャスト」という業務で、小さなお子さんがいる主婦の方が空き時間を使ってできる仕組みになっている。

ヤマト運輸フィールドキャスト 1日の仕事の流れ

この仕組みは業務を委託する側(ヤマト)は小口配達をアウトソース化でき、請け負う側(主婦)は子供さんの送り迎えで空いた時間を有効活用でき、とお互いWin-Winの良い仕組みだと思った。

まとめ

今後宅配業務のいわゆる「ラストワンマイル」は、ドローンによる自動化などが取り沙汰されているが、ひとまずは地元に住んでいる人たちが空き時間を使って配送するというのが効率的で主流になっていくのだろうと思った。

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